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UPDATE|2019/10/18

岸本ゆめの&一岡伶奈 ハロプロ対談「仲間でライバル、ちょうどいい二人の距離感」

左から岸本ゆめの、一岡伶奈(PHOTOGRAPHER HIDETO AIDA)


──お二人の関係性についてもお聞きしたいのですが、以前岸本さんがブログに「いい意味で仲良過ぎないベスト距離感」って書かれてましたよね。

一岡 そうですね。私たちは研修生に加入したタイミングが一緒で、今も昔もお話はするんですけど、ずっと一緒にいるかっていったらそうでもないし、その距離感がいい感じなんです。

岸本 同期が6人いるんですけど、全員で集まったことが一回もなくて。でも一応LINEのグループは作ってあって、「あけましておめでとう」とか「何周年だね」って連絡はするんです。あとはハロー!プロジェクトコンサートとかでみんな揃ったときに記念写真を撮って。あと同期は仲間としても、ライバルとしても常に意識してますね。ハロー!プロジェクトのコンサートや新しいMVが公開されたときも、やっぱり同期の子を見ちゃいます。

一岡 私もそれはありますね。

──同期のみなさん、全員デビューしてますもんね。

岸本 そうなんです。だから6人でなんかやりたいねとは言ってるんですよ。

一岡 イベントだったりね。

岸本 それがずっとふわふわしてて(笑)。

──誰か舵をとる人はいないんですか?

一岡 仕切るなら加賀楓ちゃんかな。会うたびにみんなで話はするんですけどね。

岸本 そこから進まないんです(笑)。

──一岡さんもデビューしましたし、ぜひ実現してほしいです。

一岡 今年の11月で、研修生に加入してから7年経つんですよ。個人的にはそのときにできたらいいなって思うんですけど……でもわかんないです(笑)。

──結構もうすぐですね(笑)。じゃあ年内とか。

一岡 年内はどうかな……(笑)。

──10周年とかどうですか?

一岡 3年くらいあれば、もしかしたら(笑)。

──期待してます! 今年8月にはBEYOOOOONDSがデビューしましたが、それまではつばきファクトリーが末っ子グループでした。岸本さんは後輩グループをどう見てますか?

岸本 私は、うーん……焦りというか、怖いです(笑)。私は大きく表現するのが好きで、個人的にはしっとりした曲よりBEYOOOOONDSみたいに世界観に入り込むような曲をやってみたいっていう気持ちがあるんです。だからうらやましいなって思うし、やっぱり勢いがすごいじゃないですか。なので、これから自分がつばきファクトリーでどう見せていくかはめちゃくちゃ悩みどころですね。すごすぎます、BEYOOOOONDSのパワーが。カラオケで歌いましたもん。

一岡 えー!

岸本 『ニッポンノD・N・A』歌った!

一岡 私、このあいだひとりでカラオケ行ったときに、曲が入ってるのを確認だけして、歌えなかった(笑)。

──岸本さんはBerryz工房が好きですもんね。

岸本 そうなんですよ! 『行け!行け!モンキーダンス』とか、私たちなら『就活センセーション』とか、テーマがある曲ってあるじゃないですか。そういう楽曲が好きなので、『眼鏡の男の子』みたいなみんな役があってセリフもあってっていうのをやってみたくて。あとBerryz工房さんは見た目も歌声もみんなバラバラなのに、グループとしてまとまってるじゃないですか。BEYOOOOONDSもそうなんですよ! それがBerryz工房さんを大好きな私からしたら、すごくドンピシャで。憧れプラス大好きって感じですね。

──大絶賛ですね。

一岡 嬉しいですね(笑)。
CREDIT

TEXT SONOKO TOKAIRIN / PHOTOGRAPHER HIDETO AIDA


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