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UPDATE|2019/10/28

ぱいぱいでか美が感じる、流動的なのに揺るぎないハロプロという存在「絶対に見ているうちに好きになる」

上段左からモーニング娘。'19、アンジュルム、Juice=Juice 下段左からカントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS

ハロー!プロジェクトの総合プロデューサーであったつんく♂がその籍を離れて数年、今年6月にはつんく♂の教えを一身に受けた和田彩花、9月には勝田里奈もアンジュルムを去った。Juice=Juiceからも初代リーダー・宮崎由加が卒業するなど、変わり続けるハロー!プロジェクトの歴史の中でも、2019年は1つの節目として後々語られることだろう。そんな近年の動きを、識者はどう見ているのか? ハロー!プロジェクトを愛するタレント・ぱいぱいでか美氏が今のハロプロを語る。


※この取材はカントリー・ガールズの活動休止発表前に行われたものです。
※この記事は「月刊エンタメ」9月号掲載の「ハロー!プロジェクト新章考察」を、加筆・再構成したものです。

──今回は「ハロー!プロジェクト『新章』考察」という特集の中でコメントをいただけたらと思います。まず何をもってして「新章」かというと、ハロプロ全体のリーダーが代替わりし、メンバー構成が大きく変わったグループがあったり、新しく始動したグループがあるという部分かなと思うのですが。


でか美 なるほど。あやちょ(和田彩花=ex.アンジュルム)とゆかにゃ(宮崎由加=ex.Juice=Juice)が卒業したし、りなぷ~(勝田里奈)の卒業も控えていますしね。(※取材時は卒業前)

──その上で、モーニング娘。’19、アンジュルム、Juice=Juiceには新メンバーが合計で6人も加わりました。でか美さん自身は、最近のハロプロをどうご覧になっていますか?

でか美 ここ最近のハロプロを語るとき、ハロプロリーダーがあやちょだったということはかなり影響が大きかったと思うんです。あやちょは破壊と創造の人であり、新しい風を吹かせることができるメンバーでした。ようやく今の時代に認められるようになってきた新しい女性観をアンジュルムは歌っていて、その中心があやちょだったわけですよ。ジェンダー観やフェミニズム論に通じる発言することでも明らかですが、アイドルのフォーマットを変えていきたいわけですから。

──自分もアイドルなのに、アイドルのあり方に異議申し立てをすると。

でか美 たとえば、水着グラビアなんかもそうだと思います。以前アンジュルムのグラビアで水着を着ている子と着ていない子がいたんですけど、私はそれがすごくいいことだなと思ったんですよ。そして、その水着を着る・着ないの選択肢はあやちょがリーダーのグループだからできたのかな? と。「アイドルなんだから水着姿になるのは当たり前」という考え方に一石を投じたわけです。そういう人がハロプロ全体のリーダーをやっているんだから、みんなの意識も変わりますよ。まーちゃん(佐藤優樹=モーニング娘。’19)が「水着は嫌」というコメントをして話題になったりもしましたが、それも含めて議論されること自体が素晴らしいと思います。
CREDIT

取材・文/小野田衛

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