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UPDATE|2019/10/28

ぱいぱいでか美が感じる、流動的なのに揺るぎないハロプロという存在「絶対に見ているうちに好きになる」

上段左からモーニング娘。'19、アンジュルム、Juice=Juice 下段左からカントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS


──和田さんらしいエピソードです。

でか美 でも大事なのはここからで、完成したMVはパートナーがいない1人だけの状態。しかも、バージンロードを笑顔のまま逆走していくんです。バージンロードに対して、あえて逆走するっていうところに、あやちょの生き様が反映されている気が私はするんですよね。

──またしても格式を破壊するあやちょ!

でか美 ただ誤解しないでほしいのは、あやちょはフェミニストかもだけど、男性嫌悪までいくような冷たい部分はないですよ。卒コンを観て再確認しましたけど、ファンのことを非常に大切に思っている。そうでないと男性ファンに対してあんなに温かい反応をできるわけがないですから。どこまでも自分に正直な人なんだろうなというのが私の考えです。そもそもフェミニストと男嫌いを混同する方って世の中には多いと思うんですけど、全然違う存在なんです。

──しかしBEYOOOOONDSがデビューしたこともあり、ハロプロも60人越えの大所帯になりました。モベキマスの頃(2011年に当時のハロー!プロジェクト所属の全メンバーにより結成されたユニット)とは構成メンバーもガラリと変わっています。

でか美 ハロプロが変わっていくこと自体に、私は大賛成なんですよ。中にはいるじゃないですか、「前のメンバーのままの方がよかった」みたいなことを言う方も。だけどそれじゃ発展性がないし、いつか変わるのなら早い方が絶対にいいですから。確かに昔からずっとハロプロを見ていると、「ハロプロ=プラチナ期のモーニング娘。とベリキュー(Berry工房、℃-ute)体制」みたいなイメージもいまだに根強いのかもしれない。そういう方からすると、「今は誰を見ていいのか分からない」と困惑することもあるでしょうね。あるいは最近になって新たに興味を持った方にしたって、各グループの特徴とかを把握するのは難しいかもしれないですし。でも、絶対に見ているうちに好きになるのがハロプロなんですよ。

──メンバーが変わったくらいでファンをやめるのは、もったいないということですか?

でか美 ハロプロというのは名店における「秘伝のたれ」みたいなもので、その1摘があればすべて最高の味に仕上がるんです。たとえば、私はカントリー・ガールズを全力で応援していて、そのことに対して「ももち(嗣永桃子/Berryz工房、元カントリー・ガールズ。2017年引退)がいたグループだからでしょ?」って言われることも多いんですね。でも実際はそれだけじゃなくて、今いる4人が最高だからこそ、私はカントリー・ガールズが大好きなんです。ももちがいなくなってもヲタ卒しないのは、そういうことなんですよ。4人はももちの教えを受けてきたことはもちろん、ちゃんとハロプロ秘伝のたれもかかっている。そういう意味では、ハロプロは揺るぎない存在だと思います。
CREDIT

取材・文/小野田衛

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