FOLLOW US

UPDATE|2019/10/23

[AKB48全国ツアー北海道公演詳報]向井地美音「今年は競い合うのではなくみんなで一つになれた」【写真11点】

(C)AKS

AKB48が22日(火)、北海道・苫小牧市市民会館にて「AKB48全国ツアー2019」の北海道公演を開催した。


7月7日(日)のNHK大阪ホールを皮切りに開始した約4年ぶりのAKB48全国ツアー。大阪、宮城、広島、埼玉、神奈川、福岡、名古屋、東京、千葉と9会場を経て、今回はツアー選抜が出演する千秋楽公演となる。

幕が上がると、ステージや客席に選抜メンバー16人が登場し「真夏のSounds good!」「Everyday、カチューシャ」など、息があった全力パフォーマンスで8曲を連続披露。AKB48グループ総監督・向井地美音が「今日でツアー選抜は最後ですけど、悔いのないように盛り上がれますか?」とファンに呼びかけると、割れんばかりの大歓声が飛び交い、会場はオープニングから熱気に包まれた。

北海道出身の坂口渚沙は「地元で千秋楽はそうそうないこと。みんなで北海道旋風を巻き起こして、いい思い出を作りたい」とコメント。小栗有以は「先輩と後輩と一緒にツアーを回るということで(チーム8ファン以外の)初めましてのファンの方にもお会いできましたし、メンバーとも仲良くなれて、自分の中で大きな思い出になりました」と今回のツアーを振り返った。

さらに横山由依は、夜公演の開演前に緊張しすぎて、一人ステージ脇でスタンバイしていたら、メンバーとの円陣をすっかり忘れていて、スタッフに呼ばれて慌てたというエピソードを暴露しながら、メンバーに「迷惑かけてごめんね」と謝罪し、会場の笑いを誘った。

続くユニットコーナーでは、柏木由紀・西川怜、坂口渚沙の3人はアイドル全開で「カッコ悪い I love you!」をキュートにパフォーマンス、岡田奈々・岡部麟、山内瑞葵の3人はクールな表情で「クサイモノだらけ」を披露するなど、ユニット6曲を六者六様のパフォーマンスで魅せた。

終盤は「Teacher Teacher」「NO WAY MAN」「僕たちは戦わない」を3曲続けて披露し、迫力のダンスパフォーマンスで、これまでのツアーで培った個々の体力とダンススキル、メンバー同士の一体感を発揮。その後も「言い訳Maybe」「希望的リフレイン」「大声ダイヤモンド」、そして北海道旭川市でMV撮影を行った最新シングル「サステナブル」で、強くタフな圧巻のステージを繰り広げ、本編の幕を閉じた。

AKB48

RECOMMENDED おすすめの記事