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UPDATE|2019/10/28

アプガ(仮)が新宿BLAZEに作り出した亜空間、単独ライブで過去最高の“一体感”に【写真28点】

10月27日(日)に東京・新宿BLAZEにて行われたライブより


すでにメンバーも観客もかなりのテンション。すると古川小夏が「みなさんの盛り上がり最高です! 今の時点で最高なんですが、ここからみなさんともっともっと一体感を出してひとつになっていこうと思うので、一体感ゾーンを使っちゃいます!」と語ると、メンバーが客席フロアのど真ん中に準備された一体感ゾーンへ移動。ファンと超至近距離でパフォーマンスを行おうというのだ。

メンバーも観客も“めちゃ近い!”の声を上げる。古川の煽りで“一体感!一体感!”と連呼する一体感コールが勃発し、「チョッパー☆チョッパー」からさらにエクストリームな空間が作られていく。アプガがパフォーマンスするサブステージにファンが360度全方向から声援を送る光景は、スタンディングのプロレス会場とでもいうような雰囲気だ。

「ジャンパー!!」ではメンバーと全観客がジャンプしまくり、「愛愛ファイヤー!!」ではクールさと熱狂度が会場を支配。「アゲノミクス!!」ではボルテージの高まりがクレイジーなレベルに到達する。佐保のスクリームはもはや悲鳴のような状態だ。そして、がんばる思いの詰まった爽快なスカチューン「FOREVER YOUNG」では、全ての観客が肩を組み一体感ゾーンをぐるっと囲むという、問答無用の一体感空間が誕生した。

ここで本来であればライブ本編終了となるはずだったが、会場の興奮は全く収まらない。一体感ゾーンのアプガに観客からアンコールが自然発生する。新井が「ここでやるのもありだよね」と語り、そのまま一体感ゾーンでアンコールのステージが行われることとなった。
その前に、水を飲んでひと呼吸置いたメンバーがライブの感想を語っていく。

古川は「アンコールを、こんなに近くでもらうのは初めてです。新しいなと思いました(笑)。よく、アプガのライブって一体感がすごいねって言われるけど、それは私たちだけじゃできないことだし、私たちがライブに自信があるっていうのも、みんなの力のおかげなんです。ほんとすごいよ、みなさんもうメンバーだよ(笑)。それくらいみんなのパワーを感じながら今日は最後までステージを駆け抜けることができました。ほんとに楽しかった。この一体感をもっともっと大きくしていきたいので、これからもアップアップガールズ(仮)を、そしてアプガのライブをよろしくお願いします!」と語ると拍手と歓声が沸き起こった。

森は「正直、激しくてぶっ倒れると思う瞬間もあったけど、でも、そういうときにみんなの顔を見てすごくがんばれました。一体感に支えられました。9年間アプガをやってきましたけど、心も全部一体感に包まれて幸せだなと思いました。私たちはこれからもみんなに、元気と笑顔と歌とダンスとトークと届けたいなと思います」と述べた。
アプガ

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