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UPDATE|2024/05/09

SKE48のビジュアル担当・菅原茉椰の渾身の1st写真集「お気に入りは“寝そべりランジェリー”」

『SKE48 菅原茉椰1st写真集 シャッターチャンス』撮影/藤原 宏

SKE48の“ビジュアル担当”・菅原茉椰の1st写真集『シャッターチャンス』(白夜書房)が4月10日(水)に発売された。「念願だった」と語る渾身の一作は、沖縄県と宮城県で撮影され、発売日の前に重版決定の発表もあった。写真集出版を通じて感じたことを本人に直撃するとともに、卒業が相次いでいるグループに対して感じていることを訊いた。

【写真】SKE48のビジュアル担当・菅原茉椰写真集掲載カット

――写真集の発売が迫ってきました。(取材は発売前)

菅原 今日、初めて出来上がった本を手にして、ニヤニヤが止まりませんでした(笑)。どこで撮影するか、どの写真を使うかについても意見を言わせていただいたので、「あー、ほんとに出来上がったんだなー」としみじみしました。

――タイトルは『シャッターチャンス』に決まりました。

菅原 秋元康先生が考えてくださった候補が10個くらいあって、自分で選びました。すぐに「これが一番だ」ってなりました。『○○の○○』みたいなタイトルじゃなくて、一言でズバッと表現するのが好きなので、すぐ目に入ってきたんです。いい写真がたくさんあったのが秋元先生にも伝わったとしたら嬉しいです。

――先生からは帯にコメントもいただきました。

菅原 AKB48グループで活動しているメンバーならわかるでしょうけど、秋元先生が私の写真を見て、菅原茉椰だと認識してくださったうえで考えてくれたのがすごく嬉しかったです。私のことを知ってもらえてよかったです。ソロ曲をいただいたような嬉しさです。

――自分の写真集が書店に並ぶ気持ちは?

菅原 楽しみです。この前、HKT48の渕上舞さんから「書店で写真集の予約受付してたよ」って連絡があって。福岡をはじめ、全国で売られるというのが嬉しいですし、私の知らないところでいろんな方が楽しみにしてくれているんだなとも感じました。SKE48のダンスの先生も、「実は、写真集予約したんだよね」って言ってくださって。そういう関係者やスタッフさんってなかなか買わないと思うんですけど、「普段は買わないけど、見たくて予約しちゃった」って。お渡し会を東京、名古屋、仙台で開催するのも楽しみです。

――ファンの人の反応は?

菅原 握手会では、「この表紙が好き」とか、いろいろと感想を聞けて楽しいです。ランジェリーにも挑戦したので、「そういうの見ていいのかな?」っていう方もいて、かわいかったです(笑)。

 でも、今回、写真集を出せたのは、ファンの方のお陰だと思います。お渡し会では完売させていただいたし、今までの積み重ねがあって、写真集にたどり着いたと思うので。ファンの方ありきの菅原です(笑)。

――ファンの人とはどんな距離感で接していますか?

菅原 デビュー当初から変わっていないです。菅原のことが好きな人しかいないと思います。菅原を推していると楽しいと思ってくれているんだと思います。SKE48にはそういう方が多いと思いますけど。ファンとしては、楽しむポイントがたくさんあるほうがいいですからね。嬉しい報告をどれだけできるかっていうのは大事にしています。

 でも、それ以前に、自分が楽しいと思えるかどうかがもっと大事で。菅原ってすぐ顔に出ちゃうんで(笑)。やりたくないことはやらないし、自分が感じる“楽しい”を大事にしながら活動してきました。

 最近、久しぶりにイベントに来てくれるファンの方がめっちゃいて。「写真集出すんだよね」って皆さん言ってくださるから、やっぱり写真集を出すことが大きなきっかけになっているんだなって実感しています。一度離れた方が戻ってきてくれるのって、すごく嬉しいことなんですよ。もちろんずっと離れずに応援してくださる方が一番嬉しいですけど。
AUTHOR

犬飼 華


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