29日、AKB48劇場にてAKB48 9期生10周年公演が開催され、大場美奈、島田晴香、竹内美宥、永尾まりや、山内鈴蘭、横山由依の6人が出演した。
AKB48 9期生は2009年に行われたオーディションでAKB48に加入、同年「アイドルの夜明け」特別公演で劇場デビューした。現在、永尾・島田・竹内はAKB48を卒業して新たな道に進み、横山はAKB48、大場と山内はSKE48のメンバーとして活動している。
今回の公演は、永尾を除く5人で2017年に開催した「9期生公演〜2年後また逢おう!〜」公演から2年後の開催。当時、島田はサブタイトルの「2年後また逢おう!」は「9期生が(デビューから)10周年を迎える2年後、今日はいない同期生も含めて何かできたらいいなという思いを込めて付けた」と語っており、永尾も加えた6名でその思いを実現した公演となった。
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overtureと共に響き渡る熱いコールを受け、ステージに横山が登場。「長い光」の冒頭部分をソロで歌い上げ、大場・島田・竹内・山内が登場。続いて「君と虹と太陽と」「Seventeen」を5名で披露し、4曲目「走れ!ペンギン」では永尾も加わりパフォーマンス。
この「走れ!ペンギン」は、大場がキャプテンを務めた初代チーム4(大場チーム4)のオリジナル楽曲で、竹内美宥が(島崎遥香と共に)センターを務めた楽曲。「AKB48リクエストアワー セットリストベスト100 2013」で、当時すでに大場チーム4は解散していたにも関わらず1位となった9期生にとっての特別な楽曲でもある。