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UPDATE|2019/12/07

「子どもたちや十代で悩んでいる人へ」中川翔子、5年ぶりのアルバムに込めた思い

撮影/松山勇樹


たとえば昔からライブに来てくださっている方が結婚して、子供を連れて親子で来てくれることが本当に多くなって。久しぶりに会えた人たちから、人生の模様が変わっていることを教えてもらえるのがうれしいです。

あとポケモンのおかげで、たくさんの子どもたちがイベントに来てくれるんです。今年、体調を崩してしまって、薬も効かなくてどうしようってなったイベントの時に、子どもたちが「しょこたん!」って呼んでくれて。それを聞いたら立ち上がることができたという、まるでヒーローショーのようなことがあったんです。

「しょこたんみたいになりたい」って言ってくれる子もいますし、大人として、歌に気持ちを込めて子どもに届けたいなと思うんです。私自身、子どもの頃から大好きだったものたちが助けてくれて、今の自分があると思います。

『ドリドリ』は最初は別の曲名だったんですけど、全部歌い終わってから、「やっぱり『ドリドリ』にしない?」って岩里(祐穂/※『ドリドリ』の作詞は岩里祐穂と中川翔子の共作)さんが仰ったんです。「それいいですね」ってことで、カタカナで「ドリドリ」になったんですが大正解でしたね。

ドリーム×2ってことなんですが、夢って1個じゃなくて、たくさん見つけていいと思うんです。私自身、小さい頃から大好きだった絵とか歌とか深海生物とか宇宙とかポケモンとかが、そのまま今のお仕事に繋がっていて、いろんな形で花開いたなと思うんです。

しんどいことや大変なこともいっぱいあったけど、それ以上に「生きてて良かったな」って上書きできるのは、夢があったおかげなんだって大人になってから思うことがいっぱいあるんです。だから子どもたちや、十代で悩んでいる世代の子には、好きなものをいっぱい見つけてほしいなって思いながら『ドリドリ』を歌っています。
AUTHOR

猪口 貴裕

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