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UPDATE|2019/12/12

森高千里、坂井泉水に続けるか、輝きを増すアイドル発シンガーソングライター注目の5人

kinoshita(左上)、鈴木愛理(左下)、山本彩(中央)、和田彩花(右上)、眉村ちあき(右下)



その山本とも交流の深い、元℃-ute、Buono!の鈴木愛理もまた、1人のシンガーソングライターとして大きく羽ばたこうとしている。2017年6月の℃-ute解散から半年後の18年3月よりソロ活動を開始、6月に初のソロアルバム『Do me a favor』をリリース。「アイドルとして活動してきた自分を肯定しながら新しいことにチャレンジする」をテーマに掲げる鈴木は、ダンスと自らのギター演奏によるバンドサウンドを融合させたパフォーマンスで唯一無二の世界観を構築している。

12月18日発売の最新作となる2ndアルバム『i』では、製作陣に今をときめくOfficial髭男dismら豪華メンツを迎える中、鈴木も自作詞曲を4曲手掛け(デビュー作から彼女を支えるシンガーソングライターの山崎あおいとの共作)、今まで以上に彼女の等身大の魅力が詰まった作品に仕上がった様子。



今年デビューを果たした面々もその個性を早くも発揮している。

山本の盟友である元NMB48の百花はアーティスト・kinoshitaとして今年9月にミニアルバム『わたしのはなし』でデビュー。NMB48時代から“自分らしさ”を追求してきた彼女らしく、攻撃性とピュアネスが同居した内面世界を音と言葉によってえぐり出している。



CREDIT

文/田口俊輔


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