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UPDATE|2019/12/09

AKB48劇場14周年特別記念公演で、最後の1期生峯岸みなみが卒業を発表「大好きな今が卒業のタイミング」

卒業を発表した峯岸みなみ(右)。左は横山由依

劇場オープン14周年を迎えたAKB48が8日(日)、「AKB48劇場14周年特別記念公演」をAKB48劇場にて開催。公演内では最後の1期生・峯岸みなみが卒業発表を行った。


毎年12月8日に恒例で行われている周年特別公演。今年はAKB48 メンバーの個性を最大限に引き出せるように、チームや期の枠を超えて、先輩・後輩メンバーをシャッフルした新たなユニットを結成し、ユニットパフォーマンス中心のセットリストで全29曲を披露した。

公演終盤、メンバー102名全員がステージに立ち、AKB48グループ総監督・向井地美音が「先輩方一人ひとりが紡いできてくれた歴史があるからこそ、いま私たちは14年後にこのステージに立てているんだな、とすごく感じていますし、ファンの方々だけではなく、先輩方にもすごく感謝をしています」と語った後、言葉を継いだのは現役メンバーで唯一14年前も同じステージに立っていた最後の1期生、峯岸みなみだった。

峯岸は「この日を迎えられてファンの方に感謝していますし、今こうして14周年迎えられるのは今このステージに立っているメンバーみんなのおかげだと思っているので、今のAKB48に胸を張って、誇りを持って、これからも頑張って欲しいなと思ってます。今年はみんなと活動していく中で、たくさんコミュニケーション取れて、すごく前向きな気持ちでAKB48が大好きだという気持ちで、このステージに立てたことをすごく嬉しく思っています」とコメント。

続けて「私、峯岸みなみはAKB48を卒業します」と突然の卒業発表を行った。静まり返った場内に、「ずっと悩んでいて。何よりもすごくAKB48を好きでいる自分でいられる時に卒業したいと思いました。このステージに立って幸せでAKB48が大好きな今が、AKB48を卒業するタイミングなんだなと思って、みんなに見守ってもらえる場所を卒業発表の場所に選ばせていただきました」とこのタイミングで発表した理由を説明。

最後は「今までAKB48に甘えていた部分もありますし、たくさん素敵な景色を見せてもらったので、その分、ここからは自分の力で頑張っていこうと。今まで見せてもらっていた素敵な景色を自分の力で一から見たり歩いたりしていきたいなと思っていますので、卒業してからも見守っていただけると幸いです。そしてこれからもAKB48の応援をよろしくお願いします」と明るく締めくくった。

峯岸みなみが出演する最後のAKB48コンサートは来年4月2日に横浜アリーナで開催される予定。

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