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UPDATE|2019/12/26

2019年下半期話題のアイドル・真っ白なキャンバス 橋本美桜「アリまでなら食べてもいい」

橋本美桜 撮影/荻原大志



──今後白キャンでやってみたいことはありますか?

橋本 周りのアイドルさんとかが、ファンの方からの聞きたい曲のリクエストを集めてライブをやっていたりするんですよ。それをやりたいです。

──橋本さんがリクエストするならどの曲がいいですか?

橋本 マイナーなやつなんですけど、『Begin』というプロデューサーさんが作詞した曲ですね。歌詞がストレートで一番好きなんです。≪「ああ、もう嫌だ。逃げよう」「いや、違う。まだダメだ。」≫のところとかが特に。アイドルって絶対一度は辞めたいとか逃げたいとか思うと思うんですけど、まさにそういう気持ちが書いてあるので、聞いているとちょうどいい気分になるんです。

──ちょうどいい気分?

橋本 何て言うんでしょう(笑)。落ちすぎず、上がりすぎず、みたいな。落ち込んでいるときに聞けば気持ちを上げられるし、逆に上がっているときに聞くと落ち着くことができるんですよ。

──なるほど。アイドルをやっていて、しんどいのはどんなときですか?

橋本 前に東京サマーランドで絶叫マシンに乗るという番組の企画があったんですけど、白キャンはみんな絶叫が苦手で(笑)。さらに私はカナヅチ。最終的には楽しかったんですけど心臓がしんどかったです。

──苦手なものがダブルですもんね。

橋本 もう今日で死ぬんだ……って気持ちでした(笑)。不安しかなかったし、しかも野外だから足元に毛虫とかもいたんですよ。苦手なものばっかりが揃っていたので……。

──その中で、番組を通して克服できたものってあるんですか?

橋本 絶叫マシンですかね。そんなに乗るのに緊張しなくなりました。あとはこの企画じゃないですけど、撮影とかで慣れたので、虫がいっぱいいるところでも裸足で歩けるようになりました。手汗はすごかったですけどね(笑)。



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