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UPDATE|2019/12/30

はちみつロケット、新体制から半年「物足りないと思われないように…自分たちで考えるようになった」

はちみつロケット 撮影/荻原大志



──今年9月から毎月開催している定期ライブ「渋谷地元人~毎月やるよ!渋谷で会おうよ!~」のテーマは“挑戦”ですが、どんな意気込みで始まったんですか?

澪風 定期ライブのタイトルは毎回同じなんですが、ただ数字だけが増えていく平坦なライブにはしたくなかったんです。毎回いろんな挑戦をしていこうってことで、1回目はヘッドセットマイクを使ったパフォーマンスをしたり、3回目はもりりん(森)の弾くキーボードの伴奏で歌ったりと、いろんな試みをしています。ただ挑戦するだけじゃなく、しっかり仕上げて、毎回お客さんの印象に残るような定期ライブにしたいなって考えています。

華山 ヘッドセットマイクのときは、『おかしなわたしとはちみつのきみ』と『忠犬ハチ公』の2曲をやったんですけど、どちらも両手振りでMVを再現したんです。

──『忠犬ハチ公』の間奏では椅子を使ったパフォーマンスまで再現していて素晴らしかったです。

華山 MVはダンスに集中できますけど、ライブでは慣れないヘッドセットマイクを使いつつ、両手振りもあって大きく観せなきゃいけないし、MVの世界観を自分たちで再現しなきゃいけないから大変でした。

播磨 あとヘッドセットマイクは、めっちゃ鼻息が入るから大変なんですよ(笑)。

公野 特に播磨はね(笑)。大変でしたけどヘッドセットマイクは憧れだったから、やれたことがうれしかったです!

──公野さんは公式ツイッターで事前にダンス動画を配信して、ライブでロケッターと一緒に踊る『はちロケダンス体操』を担当しています。

公野 定期ライブの度に新しい振り付けを発表して、最終的に1つのダンスを完成させるんですけど、私はリズム感がないので最初は苦労しました。初回はメンバー自身も見せ方が分からなかったし、ロケッターさんもざわざわしていたんですけど、今では動画通りにロケッターさんも踊れるようになって感心します。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/荻原大志


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