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UPDATE|2020/01/08

“最強ライブアイドル”まねきケチャ「コールのテンポが崩れると、踊りを間違えることがあります(笑)」

まねきケチャ 撮影/河野優太



──まねきケチャのライブって、一見ふわっとしたイメージがありますが、お客さんの盛り上がりはすごいですよね。そのギャップが面白いし、唯一無二な感じがするんです。実ははこんな気持ちでやってるっていうのを教えてください。

深瀬 ステージに立つと目の前にお客さんがいるので、ライブはすごい感情的になってやってるんですよ。

中川 私はあまり感情的にはならないかもですけど、生歌でしっかり伝えようって気持ちが大きいです。

松下 まねきケチャは5年目に突入したんですけど、これまでメンバーが変わってきたんです。それでも応援してくれるファンの方は付いて来てくれるし、新メンバーが入ってまた新しいファンの方も付いて来てくれてるんです。メンバーが変わることで、振りや歌割りを覚え直したり大変なこともあるんです。でも、ライブでお客さんを見ると、頑張った甲斐があるなって思えますね。

篠原 私は加入して1年ぐらいなんですけど、歌もダンスも未経験だったので、ちゃんとみんなに追いつけるように頑張っています! ライブでファンの方に上手くなったねって言ってもらえるようになってきて、アイドル活動が楽しいです。

宮内 ふわっとした感じっていうのはよく言われるんですけど、武道館まではスタッフさんたちが用意してくれたものを私たちは必死に頑張るって形だったんですね。でも、それ以降は自分たちでしっかり頑張らなきゃってメンバーみんなが思ってるんです。今後挑戦したいこととか、みんなで意見出し合ってちゃんと話してます。それをちゃんと行動に移す努力もしてるんです。

──まねきケチャをさらによくするために、メンバー自身で話し合ってるんですね。

宮内 ハイ。みんな自然と意見交換できる関係なんです。そうなれたのは、ここまで一緒にやって来たからこそだと思いますね。

松下 4周年ライブ(今年8月31日、舞浜アンフィシアター)でバンド演奏をしたんですけど、それも私たちからのアイディアだったんです。

──メンバー全員が楽器を演奏したのは驚きました。

松下 楽器初心者の子が多いんですけど、1カ月くらいで覚えて2曲披露したんです。

宮内 本番直前までみんなすごい緊張でした。本番ではきちんとできて、ファンの方も“まさかほんとにバンドやると思ってなかった”ってすごくいい反応だったのでよかったなと思います。できればまたやりたいってメンバー内では話してます。

CREDIT

取材・文/土屋恵介 撮影/河野優太


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