──『不能ではいられない』では、2ndシングル収録の『やる気のない愛をThank you!』に続いてのセンターですが、RED初の表題曲でプレッシャーはなかったですか?
小寺 まさか連続でセンターを任されるとは思っていなかったのでホッとした分、表題曲でこけたら私のせいだなというプレッシャーはありましたし、自分に後悔がないようにと死ぬ気でダンスの練習をしました。
──前回以上にダンスの難易度も高いですよね。
小寺 前回は私のダンスが力足らずなのもあって、まちゃあきさんを始めとしたダンサーのみなさんが、ダンスの時は前に出て、私たちが歌う時は下がるって構成だったんです。でも今回は振り付けのTAKAHIRO先生から「一切そういう配慮はしません。センターの2人にしっかり前で踊ってもらいます」と言われました。Wセンターの私と池田(直人)君だけではなく、芸人さんが前に出て踊って、ダンサーさんはサポートに回る。ダンスのプロじゃないメンバーが、ここまでやっているんだよって成長したところを見せたいのが『不能ではいられない』ということで、今回は絶対に失敗しちゃいけないと思いました。
──最後に2020年の抱負を聞かせてください。
小寺 出すCDは常に1位でありたいですし、たくさん音楽番組に出て、最終的には紅白にも出て、吉本坂46も坂道の一員だなと認めてもらいたいですね。個人的には、まだ新喜劇で拍手をもらえてないので(笑)。もっとテレビに露出したいなと思います。あと12月から個人トレーナーさんがついて、ボディメイキングをしているので、グラビアや女性誌などのお仕事も増やしたいですね。
▽吉本坂46 3rdシングル
『不能ではいられない』
12月25日発売