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UPDATE|2020/01/12

新成人・浅川梨奈「2019年に経験した、今後の大きな糧になる2つの仕事」

浅川梨奈 撮影/松山勇樹

2019年1月に5年間在籍したアイドルグループSUPER☆GiRLSを卒業した浅川梨奈。その後、充電期間を置くことなくドラマや映画に立て続けに出演し、年末には『日経エンタテインメント!』の「2019年 映画&連ドラ出演数ランキング」で1位に輝いた。今、もっとも注目されている若手女優の一人である彼女を「エイベックス・マネジメント 新春参拝&晴れ着お披露目会」の後にキャッチ。昨年を振り返ってもらうとともに、2020年の目標を語ってもらった。



──浅川さんは昨年に引き続いての「エイベックス・マネジメント 新春参拝&晴れ着お披露目会」参加でしたが、お気持ちはいかがですか?

浅川 去年も思ったんですけど、朝早くて寒い中なのにたくさんの記者さんが来てくださって、本当にありがたいな、と。そして、振り袖を着て事務所の皆さんと一緒に今年の目標をお伝えできる機会をいただけて感謝しています。あと、今回は大人っぽい振り袖を着られたのでテンションが上がりました(笑)。

──この振り袖は浅川さん自身でチョイスされたのですか?

浅川 はい。去年はピンクと白のガーリーな振り袖で、あと成人式で着るための振り袖も用意しているので、「じゃあ今回は何を着よう?」と考えたときに、そのどちらとも違う振り袖を着ようと思ったんです。「自分が今まで着たことのない系統のものがいいな」と思ったので、黒を選んでみました。

──確かに黒の振り袖だと、普段の浅川さんとはまた違ったイメージに映ります。

浅川 着るとすごく背筋が伸びると言うか。「大人になったな」って感じがします。

──浅川さんは昨年20歳を迎え、今年成人式ですからね。

浅川 私が成人って……不思議な感じがしますね(笑)。ついさっき、元々同じグループにいた前島(亜美)さんに「ハタチなんだね。大人になったね~!」って言われたんです。先輩にそう言ってもらえてうれしい気持ちになりました!

──さて、浅川さんは昨年、『日経エンタテインメント!』の「2019年 映画&連ドラ出演数ランキング」で1位(9本)に輝く大活躍! 振り返ってみていかがですか?

浅川 1月にグループを卒業して、環境も大きく変わって。慣れないことも多い中で、スタッフさんや家族の支えをたくさん感じることのできた1年だったと思います。お仕事の面でも、映画やドラマに数多く出演させていただきいろんなご縁もできたので、その縁を大切にしながらこれからも進んでいきたいなと思いました。

──昨年経験したお仕事の中で、特に印象に残っているものというと?

浅川 二つあります。まずは、ずっと目標にしていた(福田雄一監督率いる)「福田組」に参加させて頂いたことです。ソフトバンクのウェブCMで『今日から俺は!』(2018年)のキャストの皆さんとご一緒させていただけて、「今までやってきたご褒美だ!」と喜びを感じた一方、自分の力のなさも感じてこれからの課題が見えました。なので、もっとパワーアップしてまた福田監督とご一緒させて頂ければと思いました。

──もう一つは?

浅川 映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』です。元々自分が好きだった作品だというのもあったし、私が演じた藤原千花は再現するのがとても難しかったので、すごく試行錯誤したという意味でも思い入れがあって。そして、作品を見てくださった方からの感想を見て「頑張ってよかったな」と本当に思えました。大好きな橋本環奈さんや、2度目の共演だった平野紫耀さんをはじめすごく素敵なキャスト、素敵な現場に巡り合えたなと思うし、さらに原作者の赤坂アカ先生も私たちキャストに愛情を持って接してくださって! 。『かぐや様~』は私にとって今後の大きな糧になる作品だったと思います。
AUTHOR

左藤 豊


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