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UPDATE|2020/01/17

HKT48 田島芽瑠・松岡はな・豊永阿紀「2019年は人生で一番濃い1年」「2020年は新しいHKT48像を」

(左から)HKT48松岡はな、田島芽瑠、豊永阿紀 撮影/西邑泰和

2019年4月に指原莉乃の卒業というグループとして大きな節目を超えたHKT48。直後の7月には約5年半ぶりの九州ツアーをスタートさせ、その中でグループの新たな形を模索した。今年春には新劇場完成を控え、その変革も最終段階に入りつつある。新しいHKT48は一体どんなグループになるのだろう。新生HKT48を中心メンバーとして引っ張っていくであろう新成人世代、田島芽瑠、松岡はな、豊永阿紀の3人に話を聞いた。


──2019年はどんな年でしたか?

松岡 今までの人生で一番濃い1年でした。4月にさっしー(指原莉乃)さんが卒業して、7月から九州ツアーが始まって。夏にはイベントにたくさん出演させていただいて、11月には8周年特別記念公演もありました。本当にあっという間に1年が経ちました。

豊永 フレッシュメンバーで博多座でコンサートをさせていただいたのが1月なんですが、まだ1年しか経っていないんだって思います。いろいろありすぎてすごく昔のことに思えちゃうんです。

田島 感情が激しかった1年かもしれないですね。さしこちゃん(指原莉乃)の卒業で不安になったり、頑張らなきゃって思ったり、悔しさも嬉しさもたくさん感じましたし。

──具体的には?

田島 悔しいなと思ったのは体調不良で九州ツアーの初日に立てなかったことです。それにそのツアーの最中に、さしこちゃんがいないだけでHKT48はこんなにも変わっちゃうんだって自分たちの力不足を感じて悔しいと思うこともありました。でも、ツアーが終わる頃にはファンの方から「楽しい」「良かった」という声をいただいて嬉しい気分になったり。

──たしかに九州ツアーは、指原さん卒業後のHKT48がひとつになって取り組んだ大きな挑戦でした。

豊永 始まる前にメンバーみんなで話し合いをしたことが大きかったですね。

松岡 みんなでひとつになって頑張ろうって気持ちになれました。

豊永 いまだに初日を終えたときの充足感は忘れられないし、それが基準になっちゃったから毎公演、初日を越えようと必死でした。
AUTHOR

関根 弘康


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