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UPDATE|2020/01/18

王道清楚派なのに大胆・葉月つばさ、ディープすぎる趣味“18禁漫画”を語る

葉月つばさ 撮影/松田忠雄


──クラス内でのポジションはどんな感じだったんですか?

葉月 高校入学当初は無口で「可愛いね」って。なぜなら中学までの同級生が一人もいなかったんですよ。一カ月間、誰とも話せなくて、クラスにいるのがストレスで。中学時代は156センチでMAX57キロぐらいあったんですけど、誰とも話さないから絶望的な気分でゴハンも食べられなくなって、身体測定をしたら一カ月間で45キロになってました。

──短期間に12キロも痩せたらクラスメイトも驚いたでしょうね。

葉月 私自身も、「体重計壊れてない?」って思ったぐらい驚きました。

──どういうきっかけでクラスメイトと話せるようになったんですか?

葉月 隣に座っていたクラスのボス的な女子が私の名前を覚えていて、そのうち仲良くなって、彼女のグループに入って喋るようになったんです。まあ性格的には合わなかったですけどね。

──いきなりスクールカースト上位の子と仲良くなっても合わせるのが大変ですよね。

葉月 なので、なぜか勉強のできる男子と仲が良かったり、静か目の女子のグループと仲良くなったりしました。

──他のクラスメイトとも会話はあったんですか?

葉月 話せるには話せるんですけど、やはりコミュ障なので。一発仲良くなるとバーッと話すんですけど、そうなるまでは、なかなか話すタイミングが分からなくて。

──コミュ障だけど体育は得意って珍しいですよね。

葉月 高校に入学して、私の印象が一変したのは体育の授業でして。ドッジボールをやったら、怪力で男子にボールをぶつけ過ぎて、「あいつ強ぇ。キャラとイメージが違う」ってネタにされて、みんなと打ち解けられました。

──学生時代、芸能界に興味はなかったんですか?

葉月 特になかったです。なので、こういう世界に入って家族も友達も「マジ?」って感じです。私がグラビアを始めてから、高校時代、仲良くなかった子がツイッターをフォローしてきて、「ごめん、無理」ってブロックしました。

──ブロックまでするんですか!

葉月 別に高校時代、悪いことをしていた訳じゃないんですけど、当時のことを仲良くもない人に語られたりしたら、それは違うじゃないですか。名前が分かるようにツイッターで表示するあなたが悪いってことでブロックしました。他にも中学・高校のクラスメイトは100人以上、芋づる式にブロックしましたけどね(笑)。

──ほぼ全クラスじゃないですか(笑)。

葉月 まあ、そうですかね。仲良くない人に、「あの時はこうだったよね」って言われるのが、あまり好きじゃないので。
AUTHOR

猪口 貴裕


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