AKB48グループによる年始の恒例となっているライブ「AKB48グループ 2020TDC ライブ祭り」。18日(土)から9日間にわたってTOKYO DOME CITY HALLにて全17公演が開催されている。最終日の26日(日)昼には、AKB48山内瑞葵がソロコンサート「“MY”Revolution」を開催した。
3月18日(水)にリリースされるAKB48の57thシングルにて、表題曲初センターに抜擢された山内瑞葵。“魔法使いの見習い”の山内が身分を隠しAKB48メンバーになっていたところに、師匠である“マスター・オブ・魔法使い”(田口愛佳)がやってくるというストーリー仕立てでコンサートはスタートした。
『シンクロときめき』『初恋ドア』『必殺テレポート』と最初の3曲で、山内の魔法にかかった会場は早くもボルテージが高まる。山内も、『それでも好きだよ』ではもっと好きになっちゃう魔法「ラッキーずっきー」を使って会場のファンをさらに盛り上げた。
ソロダンスパフォーマンスの後は、“マスター・オブ・魔法使い”から「このコンサートで“本気”の姿を見せるように」と指示され、『Make noise』『右足エビデンス』など4曲を全力のダンスパフォーマンスで披露した。『私は私』ではパフォーマンス前に「(魔法使いの道ではなく)いつか日本を代表するようなアイドルになりたいです」と力強く宣言。その言葉通り、魔法ではなく、アイドル力で観客を魅了した。