アイドルグループ「群青の世界」に所属している工藤みか。クールなビジュアルと圧倒的な歌唱力でグループを引っ張る彼女。一見お淑やかな雰囲気がある彼女の本当の素顔を、幼少期の写真とともに、根掘り葉掘り聞いてみた。工藤の話から見えてきたのは、アイドルとして、彼女には“果てしない青空が広がっている”ということだった。
──「群青の世界」に所属している工藤みかさん。まずは簡単に自己紹介をお願いします。工藤 群青の世界・工藤みかです。栃木県出身です(笑)。栃木県は田舎のイメージが強いと思うんですけど、宇都宮市なので栃木県の中では都会の方でした。実家に帰ると、餃子とお寿司ばっかり出てきます(笑)。
──幼少期の工藤さんはどんな子供でしたか?工藤 常識のあるいい子だと思っていたんですけど、親に聞いたらすごく変わった子だったみたいです。あと、めちゃくちゃ頑固(笑)! 言うことを聞かないし、自分の思った通りにいかないと、ずっと黙ってその場に立っていました。自分では頑固だと思っていないんですけどね(笑)。姉と弟もいるんですけど、全員すごく仲が良いんです。小さい頃はケンカもしていたんですけど、みんなで遊んで笑いが絶えない姉弟でした。
──幼少期のお写真をご準備いただきましたが、まずはこちら。お姉ちゃんとの2ショットですね。
工藤 今でもそうなんですけど、小さい頃は特に人見知りでした。なので、写真もブスッとしていますね(笑)。当時は、何かあるとすぐにお姉ちゃんの後ろに隠れていましたね。アイドルとして活動を始めてからは、人見知りも少しだけ克服できました。
──こちらはカメラに向かってポーズされていますね!
工藤 お母さんが写真を撮るのが大好きだったので、私はカメラを向けられるとすごいアピールするんです。人見知りなクセに目立ちたがり屋でした(笑)。