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UPDATE|2020/02/05

元超ネガティブハーフ美女・藤城アンナ「アイドルが私を明るく変えてくれた」

CY8ER・藤城アンナ 撮影/平松大輔


──ムードメーカーなんですね。

藤城 ムードをメイキングできているかは分からないんですけど、ずっとふざけてます。うちのメンバーは、それを許してくれちゃうんで(笑)。

──藤城さん個人としては、Youtuberやラジオアシスタント、弾き語りなど個々でも様々な活動をされていますね。

藤城 弾き語りで何かできることはないかなと考えた結果、カホンっていう楽器も練習したりもしました。あまり他の人がやってないことをやりたかったっていうのもあります。

──なるほど。アイドルとしてセンターへの意識はありますか?

藤城 アイドルってセンターを気にすると思うんですけど、私は一番じゃないと嫌だとは、あまり思わないんです。一番じゃなくても、CY8ERが大きくなることが一番なので。まずはグループが売れないと自分がどうこうって考えられないですから。

──グループとして、結成当初から横浜アリーナでのワンマンライブを目標に掲げていますが、そこはブレないですか?

藤城 そうですね、ポルノグラフィティさんのライブを観に行ったのが横浜アリーナだったんですけど、大きかったな……。私が加入した時から、新木場 Studio Coast、恵比寿LIQUIDROOMでワンマンをすると公言していて。夢の舞台だと思っていたんですけど、実際そこに立てたので。“立てる”と信じる心が大事ですね!

──さて、横アリへの足がかりにもしたいメジャーデビューアルバム『東京』が発売中です。どんな作品に仕上がっていますか?

藤城 アイドル好きじゃない人にも聴きやすい楽曲が詰まっていると思います。例えば、『東京ラットシティ』はオリンピックで流れて欲しいっていうくらい、疾走感と熱のあるかっこいい曲になっています。

──リード曲『恋愛リアリティー症』は中田ヤスタカさんがプロデュースされているそうですね。

藤城 中田ヤスタカさんに曲を書いてもらえる日が来るなんて……。歌詞も可愛らしいし、この曲でCY8ERを沢山の人に知ってほしいなと思います。メンバーの個性も立っているし、ライブでも一緒に踊ったり盛り上がれる曲です。

──藤城さんが推したい1曲があれば教えてください。

藤城 りなはむちゃんが歌詞を書いている『東京少女』っていう曲がすごく好きです! 私は邦楽ロックがずっと好きだったんですけど、聴いてすぐに情景が浮かぶ歌詞って何回も繰り返し聞きたくなるんですよ。それで言うと『東京少女』は情景が浮かびやすいし、色んな人が共感できて感情移入できる曲だと思います。

──2020年始まってすぐにメジャーアルバムリリース。今年はどんな1年にしていきたいですか?

藤城 色んなイベントに出させてもらったり、TOKYO DOME CITY HALLとかでもワンマンやったり、CY8ERは今までもずっといい年ではあったんですけど、さらにさらに飛躍していきたいです!


▽藤城アンナ
ふじしろ・あんな。6月22日生まれ。世界を騒がすガチマジアイドルをコンセプトに活動する完全セルフプロデュース東京系アイドルユニット「CY8ER」のメンバー。イメージカラーは緑。好きなものは音楽とお酒とお洋服と動物。特に犬が好き。

▽メジャー1stアルバム『東京』
トラックメーカー・Yunomiが手掛ける楽曲『東京ラットシティ』や同じく音楽プロデューサーの中田ヤスタカがプロデュースした『恋愛リアリティー症』などが収録されている。1月22日(水)発売。
AUTHOR

鳥羽 竜世


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