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UPDATE|2020/01/29

泣き虫からの卒業…人見知りのパフォーマー 山内瑞葵がAKB48の新センターに立つまで

26日(日)にTDCホールで開催したソロコンサートより(C)AKS

今月20日、東京・TDCホールにて、3月18日に発売されるAKB48のニューシングルを歌う選抜メンバーが発表された。センターは高校3年生の山内瑞葵(みずき)。ファンからは“ずっきー”と呼ばれている、ニューヒロインの誕生だ。



発表の内容を知らなかった山内は驚きと困惑を隠さなかった。マイクを向けられると、「(センターが)まさかの私だったので、震えが止まらないんですけど、選んでいただいたからにはAKB48を楽しく元気に見てもらえるように頑張りたい」と抱負を語った。ステージからハケるまでの途中、同期の浅井七海は思わず山内に抱きついて祝福した。

AKB48のファンであれば、彼女の人となりを理解しているだろうが、姉妹グループのファンは名前を知っている程度かもしれない。しかし、彼女を深く知れば知るほど、応援の気持ちが芽生えてくる。

まず知っておきたいのは華麗なる経歴だ。幼稚園の頃、ミュージカルが好きな父に連れられて『ライオンキング』を観終わると、「ヤングナラ役、できる?」と父に聞かれたという。何も考えずに、「できる!」と答えると、劇団四季のジュニアクラスを受けることになり、見事合格。レッスンに通うようになる。

小2でジュニアクラス(小2~中3)入りすると、『ドリーミング』で初舞台を踏んだ。その後、『ライオンキング』『葉っぱのフレディ』『マリアと緑のプリンセス』などに出演。すべてオーディションで勝ち取った役だ。レッスンではヒップホップ、ジャズ、バレエを経験。歌と芝居のレッスンも重ねた。『ライオンキング』では幼稚園の頃に憧れたヤングナラ役を務めた。

ミュージカルまっしぐらだった人生に変化が訪れるのは、小6の頃。『ライオンキング』の楽屋へと挨拶に訪れたアイドルがいた。HKT48で活動をスタートさせていた宮脇咲良だった。地元・鹿児島でミュージカルスクールに通って腕を磨いていた宮脇は、『ライオンキング』のヤングナラ役をすでに務めていた。つまり、山内の先輩だ。アイドルそっちのけの人生を送ってきた山内にとって、間近で見るアイドルの姿は輝いて見えた。「その時からアイドルというものがどんどん大きな存在になっていきました」と当時を振り返る。
AUTHOR

犬飼 華

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