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UPDATE|2020/02/10

STU48今村美月&岩田陽菜&瀧野由美子が描く“今はまだ無謀な夢”「いつかSTU48号でワールドツアーに」

左から今村美月、瀧野由美子、岩田陽菜 撮影/大江麻貴



岡田奈々がプロデュースするSTU48の船上劇場公演「僕たちの恋の予感」が1月11日よりついにスタート。注目すべき5つのポイントを3人が伝授。


<POINT1.ペア>
メンバー同士で絡み合うシーンが多いのがこの公演の特徴で、しかもその組み合わせも普段から仲の良いメンバー同士でペアになることが多いんですよ。例えば私とみゆちゃん(門脇実優菜)は“たまぴよ”って言われていて仲良しなんですけど、『キスだって左利き』の最後にチューをするような振りがあって、そこで私たちはお互い顔を限界まで近付けています(笑)。私とみゆちゃん以外にも、みちゅ(今村)とこっこ(田中晧子)や沖舞(沖侑果と中村舞)といった仲良しコンビがペアやシンメのポジションになっているので、仲良しならではの絡みも見られると思います。「ここは楽屋かな?」って思うくらい普段の“素”がステージ上で出ていたりもしますよ(笑)。(岩田)

<POINT2.構成>
この公演は本編が前半/ユニットコーナー/後半の3つブロックに分かれているんですけど、それぞれ雰囲気が全然違うんです。前半は『チューしようぜ!』で始まり“いかにもアイドル!”っていう可愛い曲ばかりが続きます。そしてユニットコーナーが終わると、今度は一転してかっこいい感じに変わって。しかもかっこいいだけじゃなく、メンバー同士も前半ブロックでは仲良しだったのが、ここでは“ライバル”や“Slave”の関係性を表現していたりするので、その落差と言うか振れ幅の大きさは見どころの1つかなと思います。さらにアンコールもまた違った雰囲気だし、いろんなSTU48の表情が見られる公演だと思います。(瀧野)

<POINT3.ユニット>
中盤のユニットコーナーでは6曲披露するんですけど、すべてのユニットがSTU48のオリジナル衣装なんです! 本家の衣装をオマージュしつつ、そこにSTU48っぽさを取り入れた新衣装なので、ぜひ注目していただきたいです。(瀧野)

ユニットについては、『禁じられた2人』や『となりのバナナ』ではセリフが自由な部分があるので、そこも見どころですね。本人たちもいろいろ変えていきたいと言っていたので、その変化に注目すると面白いと思います! 公演全体を通してもペアでの振りはフリーの箇所が多くて、いろんなダンスが見られると思うので、『僕たちの恋の予感』公演は何回来ても楽しんでいただけるものになっているんじゃないかな、と。(今村)

<POINT4.証明>
初日公演の映像を観たときに気付いたんですけど、照明がすごいです! ゴゴリバ公演のときとは全然違っていて、「これ、本当にSTU48号(の劇場内)での映像なの!?」って思いましたから。特に後半のかっこいい曲が続くブロックは注目してほしいですね。『従順なSlave』では緑のライトが印象的だし、『手遅れcaution』ではサビの手を挙げるタイミングで真っ赤に染まったり、それぞれ楽曲にマッチした演出になっているんですよ。スタッフさんも「今まで以上に(照明に)力を入れた」とおっしゃっていたので、とてもありがたいと思いました。照明効果によってさらに迫力の増したステージパフォーマンスを皆さんにお届けできたらと思っています!(今村)

<POINT5.オリジナル曲>
アンコールの最後に歌う『奇跡という名のストーリー』という曲は、秋元先生が今回この公演のために書き下ろしてくださったオリジナル楽曲です。希望や夢に満ちた歌詞になっていて、私は「STU48のことを応援してくれているような歌詞だな」と思ったし、これを歌うことでファンの方も今後のSTU48にさらに期待を膨らませてくれるんじゃないかなって思いました。(岩田)

実はこの曲の振り付けは、奈々さんが振付師の方に「仲間感を出した振りにしてください」とオーダーして作られたんです。横一列に並んで波を作ったり、いろんなところで奈々さんのこだわりが詰まっているのでぜひ注目して観てください!(今村)

(取材・文/左藤豊)

▽今村美月(いまむら・みつき)
2000年2月19日生まれ、広島県出身。O型。1期生。STU48キャプテン。ニックネームは「みちゅ」。

▽岩田陽菜(いわた・ひな)
2003年2月21日生まれ、山口県出身。A型。1期生。ニックネームは「ひなちゃん」。

▽瀧野由美子(たきの・ゆみこ)
1997年9月24日生まれ、山口県出身。O型。1期生。ニックネームは「ゆみりん」。
CREDIT

取材・文/左藤豊 撮影/大江麻貴


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