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UPDATE|2020/02/01

『ゴッドタン』で話題沸騰、ウソをつけない女・石原由希は“交わる部類”?

石原由希 撮影/松山勇樹

『ゴッドタン』の「ウソのつけない女オーディション」でぶっちゃけ発言を連発し話題になる一方で、アイドル活動やグラビアでも活躍している石原由希。高校時代、芸能界に憧れを抱き、乃木坂46の第一期オーディションに応募。書類審査を通過したが、なぜか部活動を優先し、オーディションを蹴ってしまった。遠回りしながらも、捨て切れなかった芸能界の夢を実現した彼女に話を聞いた。


──小さい頃から芸能界に興味があったんですか?

石原 10歳の時に『女王の教室』という志田未来さんが出演しているドラマを観て、すごい演技をしているなって衝撃を受けたんです。そこで初めて芸能界の存在を知って、憧れるようになりました。

──実際にオーディションなどは受けたんですか?

石原 オーディションを受け始めたのは高校生になってからです。小学生の頃からフルートを習っていて、中学生になると吹奏楽部に打ち込んでいたので、その頃は将来、フルート奏者か音楽の先生になりたかったんです。

──フルートの腕前はいかがだったんですか?

石原 中学時代は管打楽器のソロコンテストに出て、3年連続で本選に出場していました。応募者が700人ぐらいいて、本選に進めるのは50人程度。その中でフルートは10人ぐらいだったので、地元の茨城県では最低でも10番目ぐらいにフルートが上手かったと思います。中学卒業後は音楽の専門学校に行こうと考えていたんですけど、その時期に東日本大震災があって行けなくなったんですよ。それで地元で2番目ぐらいに偏差値の低い高校に進学しました(笑)。

──その高校に吹奏楽部はなかったんですか?

石原 あったんですけど、サッカー部のマネージャーになりました。高校時代はバイトもしていて、ファーストフード店とファミレスを掛け持ちしていました。

──ずいぶん働きますね。お金を貯める必要があったんですか?

石原 お金ってあればあるだけ幸せになれるじゃないですか(笑)。あと、演技レッスンを受けるために東京まで通っていたんです。

──高校生になって芸能界への思いが再燃するんですね。

石原 そうです。幾つか書類審査にも通ったんですけど、直前になって行くのが面倒になって受けなかったんですよ。

──それはもったいない!

石原 乃木坂46の1期生オーディションにも応募して、書類審査は通って「東京に来てください」って連絡があったんですけど、サッカー部の試合があるから行けなくて……。

──部活を優先したんですか……。高校卒業後の進路はどうしたんですか?

石原 高校の先生に「地元の国立大学の指定校が1校あるから推薦しようか?」と言われたんですけど、私は東京か千葉あたりに行きたかったので、高校卒業後は一人暮らしを始めて千葉の予備校に通いました。
AUTHOR

猪口 貴裕


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