SKE48の通算26枚目のニューシングル『ソーユートコあるよね?』。1月15日に発売されたこのシングルで7期生の高畑結希とともに初めて選抜に選ばれたのが8期生・19歳の北川愛乃だ。
小5から空手をはじめ、ガンプラ改造ではコンテストで入賞、描いた絵はゲームの敵キャラに採用されるなど、多彩な才能の持ち主としても知られる北川愛乃に、初選抜の感想から趣味の話、そして世界一怖いというお父さんの話までを聞いた。
(※高畑の「高」は「はしごだか」が正式表記)
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──初選抜入りした北川さんの、今の率直な感想を聞かせてください。
北川 もともと私はSKE48が大好きでずっと入りたいと思っていたんです。テレビやドキュメンタリーを見るのはもちろん、全国握手会にも行っていました。そんな私からすると、SKE48に入れたこと自体が奇跡だと思っていたし、しかも選抜に入れるなんて。最初に発表されたときは、完全にドッキリだと思いました(笑)。なかなか受け止められなかったです。それだけ嬉しかったです。
──どんなシチュエーションで選抜入りを聞かされたんですか。
北川 握手会の前に、私だけ事務所に呼ばれたんです。怒られるのかな、と思って行ったら、よくドッキリを仕掛けてくださるスタッフさんがいらして、これはドッキリが来るなと思っていたんです。だから、選抜入りって言われたとき、ドッキリ用のリアクションをしなきゃって無理矢理作っちゃったんです(笑)。その後、本当だと分かっても全然受け止められなくて、とにかく驚きました。
──選抜入りを実感できたのはいつ頃からですか?
北川 MVの撮影が始まってからですね。これはさすがに本当なんだなって、だんだん嬉しさが込み上げてきました。
──それはよかったですね。ここからは北川さんのパーソナルについて聞いていきたいのですが。もともとアイドルにはいつから興味があったんですか。
北川 昔『スター姫さがし太郎』(2010年9月〜2011年9月までテレビ東京・TXN系で放送されていたバラエティ番組)という番組があって、そこにMCでSKE48のメンバーが出ていたんです。松井玲奈さんが本当に可愛くて大好きになって、そこからSKE48にどんどん興味を持ちました。でも私は地元が大阪だったので、なかなか名古屋の劇場公演には行けなかったんです。そんな時に、NMB48劇場でSKE48研究生の出張公演があって観に行ったんです。(斉藤)真木子さんや古畑奈和さんたちが踊っている姿を生で観て、すごい!って感動しました。
──それはいくつくらいですか。
北川 小6とかだったと思います。その劇場公演を観て、私もアイドルやりたい!って思ったんです。だから、今一緒に活動していることがすごく嬉しいんです。