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UPDATE|2020/02/14

「指原莉乃に恩返しがしたい」“博多の暴走機関車” HKT48 村重杏奈、ブレイクまでの軌跡

村重杏奈 撮影/佐賀章広

2011年にHKT48の1期生として加入してから、今年で9年目を迎える村重杏奈。もともとグループ内でお笑い担当としてMCや公演で輝くことの多かった彼女だが、2019年から地上波番組へと進出し、頭角を現している。さらには今年1月にTDCホールで開催されたHKT48単独コンサートでも約100分堂々とセンターを務めるなど、彼女の時代が今や目前に迫っている。今回は、そんなブレイク間近の彼女が歩んできた8年を振り返る。


──今回は、HKT48では選抜復帰し、所属事務所も決まっていろいろなバラエティ番組に出演したりと、絶好調な村重さんに、改めてアイドル人生を振り返っていただこうと思います。

村重 うれしげ~! もしかして表紙ですか?

──あ、表紙ではないですね……。

村重 違う系ね! オッケー!

──(笑)。最初に、昨年村重さんが爪痕を残したといえば、’19年11月に行われたAKB48グループの舞台「仁義なき戦い~彼女たちの死闘篇~」ではないかな、と。

村重 田楽と金丸先生という役で22公演全部に出演しました! もともと、セリフが二言くらいしかなかったんですよ。しかもアドリブでいいけど短めでって。だけど稽古しているうちに、自分なりの笑いやぶっ飛び具合に対してのこだわりが強くなっていって、もっと“欲しく”なっちゃって、アドリブをぶちかましてたんです。監督も最初は「そのセリフカットで」「そこ尺そんなにいらないかも」みたいな感じだったんですけど、村重メンタル強すぎるんで気にせず本番で好き放題やってたら、キャラが成立して……。

──結果、脇役ながらに強烈なインパクトを残して、面白いと大評判でした。

村重 22公演全部アドリブでセリフ変えました!

──よくそんなにたくさんアドリブが思いつきましたね。

村重 セリフがちょっと下ネタだったんですけど、日頃パッと思いつく下ネタをノートや携帯にメモっていて「これ使えるかも」って……。

──真面目!

村重 舞台をやっている間は、アイドルなのに下ネタに対して真面目になりすぎちゃって、何を見ても「これは下ネタか……?」みたいな。途中、自分がどこを目指してるのか分からなくなっちゃいました(笑)。

──仁義なき戦いでは、他の48グループのメンバーとも交流があったとか。

村重 さしさん(指原莉乃)と、ゆいはんさん(横山由依)と何人かのHKT48メンバーでご飯に行きました。ゆいはんさんって総監督でもあった方ですし、きっとすごい真面目な方だろうから、村重のことは苦手なんじゃないかなって思ってたんです。でもご飯に行って話したら、村重のことを面白いってすごい笑ってくれて、そこからはもう、今まで出会った先輩の中で一番ダルいくらい絡んできました(笑)。円陣の後とかに、ツンってつついてきたりとか「え? 小学生のイジり方!?」っていうようなテンションのイジりばっかりしてきたので(笑)、「マジ、ダルいですよ! ダル絡みの鬼!」って言って(笑)。もうめっちゃ仲良くなりました!

──さて、そんな村重さんですが、1期生としてHKT48に入って今年で9年目。その道は決して平坦ではなかったと思います。

村重 2011年にHKT48のオーディションを受けたんですけど、そのときは松田聖子さんのようなおしとやかなアイドルを目指してました。だけど村重って、すごい田舎で育ってきたから、ぶっちゃけ地元では目立ってたんです。ハーフだし昔から「可愛い、可愛い」って言われて育ってきたので、HKT48に受かって福岡に来たとき、メンバーがみんな可愛くって「あれ? あれあれあれ? 自分ってそんなトップクラスでもないな……」って思って。初期の頃は(宮脇)咲良と(本村)碧唯と一緒に組むことが多くて、アイドルっぽい2人に挟まれちゃうと敵わないわけですよ。「私、松田聖子さんじゃないかも」って思い始めて、キャラ変というか、もともとぶっ飛んだ気質だったので、気づいたらバラエティ担当になってました。

CREDIT

撮影/佐賀章広

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