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UPDATE|2020/02/19

“デジタル声優アイドル” 22/7が、現実と二次元の交差点で見つけた夢「世界で愛されるグループになりたい」

左から海乃るり、帆風千春、宮瀬玲奈、天城サリー 撮影/河野優太

人気クリエイターにより生み出された11人のキャラクターとそれを演じる11人の声優メンバーで構成され、秋元康が総合プロデューサーを務める“デジタル声優アイドルプロジェクト” 22/7(ななぶんの にじゅうに)。1月からはついにTVアニメもスタートし、声優としても歩みだした彼女たちにアフレコの裏側を聞いた。


──いよいよ1月から放送開始したTVアニメ『22/7』は、普通の女の子だったキャラクターたちがアイドルを目指すお話ですが、どこが魅力のアニメですか?

帆風 アニメに登場するキャラクターたちは、今までもバラエティ番組だったりVTuberとしても活躍していたんですけど、それぞれがなぜアイドルになったかっていう背景が描かれていたり、どう成長して今に至ったのかっていうところが見られるようなストーリーになっています。

──今までの「アイドルものアニメ」に比べるとかなり作風が変わっていますよね。

海乃 他のアイドルアニメに比べたら珍しくOPもEDもマイナー調で、内容もシリアスなので、そういったところは逆に差別化ができて、アイドルアニメ好き以外の方にも観ていただけるようなアニメになっているんじゃないかと思います。

天城 ミステリー要素も入っていますし、これから出てくる各キャラクターが大きくフィーチャーされる「お当番回」では、1人ひとりの生い立ちなども描かれているのでヒューマンドラマでもありますし……。ファンタジーな部分もありつつ、リアリティーに特化したアイドルアニメだと思います。

──それぞれお当番回は特にセリフ量が多かったのではないかと思います。アフレコはいかがでした?

天城 私がやっている藤間桜ちゃんのお当番回には回想シーンがあるんですけど、もともと声を高めに設定していたので、幼少期との声の差別化が難しかったです。

帆風 私がやっている佐藤麗華ちゃんのお当番回は結構大声を出すシーンがあるんですけど、そこはなんとなく自分のなかで一発OKをもらいたかったので、すごく気合い入れて声を張りました(笑)。

海乃 私の戸田ジュンちゃんお当番回はいろいろなシーンの演じ分けが難しくて、なので絵コンテの段階から「このシーンではどういう風に言ってるんだろう」とか考えたりして時間がいくらあっても足りないくらいでした。

宮瀬 立川絢香ちゃんのお当番回は本編で歌うシーンがあったんです。なのに、なかなか練習用の仮歌が送られて来なくて……。自分でピアノを使って譜面を起こしてお家で一生懸命練習したんですよ。そのまま現場に行ったらスタッフさんに「あれ? 仮歌送ってなかったっけ?」って言われて。実はメールで送られていたのにそのデータに気付かなかったんですよ(笑)。そういうことがあったから逆に思い入れが持てたっていうのもあるんですけど……。今じゃおかしい話です(笑)。

CREDIT

取材・文/鎌形剛 撮影/河野優太

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