FOLLOW US

UPDATE|2020/02/06

歌唱力で切り拓く、SKE48野島樺乃の現在地「私に求められているものは…」


──4月末に横浜スタジアムで行なわれた「AKB48グループ春のLIVEフェス」では野島さんのソロステージもありました。

野島 同じ時間帯に別の場所では白間美瑠さん(NMB48)のステージがあって、私のステージにはお客さんが来てくれないんじゃないかって不安だったんですけど、SKE48ファンの方がたくさん来てくださって。私の後がAKB48チーム4のステージだったんですけど、そのファンの方々も観てくださったのがうれしかったですね。ステージを観た方が、握手会に来てくださるようになったり。

──5月にはソロコンサートもありました。

野島 歌唱力決定戦で1位になってから、ソロ公演は夢だったんです。スタッフさんに相談したら「いいね。すればいいじゃん」って言ってくださって。

──苦労した点は?

野島 まずリハーサルで、思っていた以上に劇場が広くて驚いたんです。普段は16人で歌っているから広いと感じていなかったんですけど。舞台監督さんからも劇場を使いきれてないとアドバイスをいただきました。当日は緊張しすぎて、飛行機に乗っているときみたいに、耳が聞こえづらくなってしまって。ボイストレーニングの先生からいつもと同じようにやればいいよって言っていただいて、本番直前にお水を飲んだり、ガムを噛んだらよくなりました。

──本番はいかがでしたか?

野島 緊張のあまり最初の『レイニーブルー』で、2番の歌い出しが遅れました。その後も衣装替えでバタバタしたり。でも、楽しくて夢のような時間でしたね。

──7月にリリースされた『FRUSTRATION』ではついに念願の初選抜に選ばれました。どのタイミングで選抜入りを伝えられましたか。

野島 スタッフさんから話があるって呼び出されて会議室に入ったら、カメラが回っていて、選抜に入ったことを伝えられました。
AUTHOR

関根 弘康


RECOMMENDED おすすめの記事