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UPDATE|2020/02/06

日向坂46が横浜アリーナで新型ライブ、ドキュメンタリー映画公開も発表【写真17点】

4日と5日に横浜アリーナで行われた「日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW」


『JOYFUL LOVE』でセンターの渡邉が「みなさん、一緒に虹を作ってください!」と呼びかけると、会場に7色の虹ができる。この虹は小坂が頑張っている場所まで架かったはずだ。

『誰よりも高く跳べ!』はメンバーたちが外周でパフォーマンス。欅坂46の有明コロシアム(16年12月24日、25日)での『誰跳べ』を思い出したおひさまもいたことだろう。久美が「横アリ~! 跳べ~‼」と叫ぶと、会場の温度は急上昇。

齊藤が「ラストスパート、いっくぞ!」と吼え、センターステージで『NO WAR in the future』を披露。久美と濱岸によるバレエダンスの復活におひさまが沸いた。

ライブはまだ終わらない! 『キュン』は、「こさかなの分まで力を合わせて頑張ります」とブログに綴った加藤がセンターに立ち、昨年のNHK『紅白歌合戦』に並ぶような最高のパフォーマンス。加藤のレアなセリフ「かわいい」も炸裂した。『キツネ』のセンター河田はかわいさと激しさが融合したダンスから全力の「コンコンコン!」でおひさまを魅了する。

本編最後は、久美が「あの言葉を叫ぶ準備はできてますか?」から4thシングル表題曲『ソンナコトナイヨ』を初披露。最初はチャーミングな振り付けでありながら、サビは超攻撃的なダンスというギャップが見もの。複雑でドラマチックなフォーメーションは振り付けを担当したCRE8BOYの面目躍如だ。

センターに立った東村はキレキレのダンスを見せつける。「おしゃべりが苦手」と公言しているが、その身体表現は雄弁だ。彼女が「ソンナコトナイヨ!」と叫んだ時、得も言われぬ感動に襲われたおひさまも多かったに違いない。

アンコール明けには小坂と生電話でつないだ。横アリのおひさまからの「こさかなー!」という大音量のコールは小坂の励みになったことだろう。

そして、「ファッション」と「ドキュメント」で日向坂46の新しい一面を知ることができる発表があった。2月29日に開催される『第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/ SUMMER』で『DASADA』スペシャルファッションショーが決定。3月にSHIBUYA109で『日向坂46×DASADA』SHOPが期間限定でオープン。(※2月4日に発表)3月25日に『週刊プレイボーイ』での連載をまとめたノンフィクション単行本『日向坂46ストーリー』が発売。そして、グループ初のドキュメンタリー映画が3月27日に全国公開されることが決定した。

最後に「『ひなくり2020』の舞台でもある“あの場所”に懸けた想いを歌った曲」という久美の紹介から『約束の卵』を歌い、グループにとって初めての試みは大成功を収めた。

センター不在という“逆境”の中で日向坂46メンバーが見せたのは“友情パワー”だった。小坂が帰還する春のアリーナツアーでは、さらに輝きを増したステージを見せてくれることだろう。12月6日、7日に東京ドームで行われる「ひなくり2020」に向けて、日向坂46の驀進は止まらない。

(文:大貫真之介)
日向坂46

▽日向坂46「日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW」
場所:横浜アリーナ
日時:2020年2月4日(火)、5日(水) 開場17:00 / 開演18:30

▽セットリスト(2月5日)
TGC×日向坂46 SPECIAL COLLECTION
DASADA COLLECTION STAGE Part1
DASADA COLLECTION STAGE Part2
OVERTURE
01 青春の馬
02 ドレミソラシド
03 こんなに好きになっちゃっていいの?
04 川は流れる
05 線香花火が消えるまで
06 割れないシャボン玉
07 キレイになりたい
08 永遠の白線
09 ナゼー
10 JOYFUL LOVE
11 誰よりも高く跳べ!
12 NO WAR in the future
13 キュン
14 キツネ
15 ソンナコトナイヨ
〈アンコール〉
01 約束の卵
※セットリストは2月5日

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