SKE48の通算26枚目のニューシングル『ソーユートコあるよね?』。1月15日に発売となったこのシングルで8期生の北川愛乃とともに初めて選抜に選ばれたのが7期生の高畑結希だ。
高校卒業後、一度は就職しOLを経験したというアイドルとしては異色の経歴。24歳にして初選抜に選ばれた彼女に、アイドルを目指したきっかけからOL時代の話までを聞いた。
※高畑の「高」は「はしごだか」が正式表記
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──まずは初選抜入りおめでとうございます!
高畑 ありがとうございます。聞いたときは、驚きと嬉しさが一緒にきて、ボケーっとなってしまいました(笑)。ぜんぜん実感がなかったんですが、MV撮影やこうやって取材があると、選抜メンバーの中に自分がいるんだというのを実感できてすごく嬉しく思っています。
──まだ高畑さんを知らない方に向けて高畑さんのパーソナリティを伝えていきたいと思うんですが、そもそもアイドルになろうと思ったきっかけは?
高畑 私は元々、アイドルには全く興味がなかったんです。高校生の頃、周りの男の子たちがAKB48のことをよく話していて、そのときにちょっと興味を持ったくらいで。私は香川出身なんですけど、その頃から独立リーグのオリーブガイナーズって球団でアルバイトを始めたんです。グッズを売ったり、チアをやったりして、そこで初めてファンができて、アイドルみたいな気分を味わったんです。
──球団のチアチームも、今アイドルグループのような人気があります。
高畑 そうなんです。でも私は野球が好きで、球団でアルバイトがしたかったんです。独立リーグの選手のみなさんはプロを目指している方たちばかりで、その人たちを近くで見ていたんです。その中に又吉(克樹)選手という方がいらっしゃって、オリーブガイナーズから中日ドラゴンズに入団したんです。それがきっかけで私も何かを目指さなきゃいけないんじゃないかって思うようになったんです。