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UPDATE|2020/02/18

『バンドリ!』声優としてブレイク 前島亜美「キャラクターの人生を背負っているから2倍感動できる」

前島亜美 撮影/飯酒盃智明

2010年から2017年までSUPER☆GiRLSの中心的メンバーとして活躍していた“あみた”こと前島亜美。アイドル卒業後は『BanG Dream!(バンドリ!)』の丸山彩役で声優としてブレイクを果たした。さらに女優として主演舞台が間もなくスタートするなど、アイドルのセカンドキャリアとして順調に歩んでいる。そんな彼女にアイドル卒業から今日までの激動の日々を振り返ってもらった。


──前島さんは今年でデビュー10周年、ソロになってからもこの3月でまる3年になります。今の活動スタンスは、アイドルを卒業する前に思い描いてものだったんですか?

前島 私は12歳から19歳までアイドルとして活動していたんですけど、最初は卒業するタイミングに芸能活動もすべて終えようと考えていたんです。でも、17歳のときに「デスノート The Musical」という舞台をやらせていただいて、そこで演出の栗山民也さん、役者として第一線で活躍されている吉田鋼太郎さんや濱田めぐみさんなど皆様とご一緒させていただいたことで、演劇の楽しさを知りました。また、同時期に初めて声優をやらせていただいた『BanG Dream!(バンドリ!)』という作品も走りはじめて、事務所の方々とお話していく中で「引退するよりも、もっとお芝居や声優として頑張ってみたい!」と気持ちが切り替わったんです。そこを経て、今は演劇と声優、YouTubeでのタレント活動という3本の軸で頑張っています。

──「演じる」と一言でいっても、舞台と声優とではまったくアプローチが異なりますよね。

前島 声優業界の方は舞台と声のお仕事って親和性があると言ってくださるけど、私自身は別モノという感覚があって。特に声優さんの現場には毎回緊張しながら行くんですよ。1人でブースに入るゲームアフレコにはだいぶ慣れたんですけど、新規のアニメアフレコでずっと観てきた声優さんや大御所の方と一緒にお芝居をするとなったらすごく緊張してしまうんです。

──そういう現場では、周りの方とすぐに打ち解けられましたか?

前島 実は私、同世代の方に人見知りしちゃうんです。グループ時代も最初は最年少だったので後輩ポジションに慣れてしまっていて、年上の方や先輩方の方が接しやすくて。今でも年下の子や後輩に対して「タメ口にするタイミングっていつなんだろう?」とか「こっちからごはんに誘って怖がられないかなあ?」とか心配してしまうんです(笑)。

──そうなんですね(笑)。そんな前島さんが声優としてブレイクしたのが、『バンドリ!』の丸山彩役。Pastel*Palettes(丸山彩が所属するアイドルバンド)のメンバーとして日本武道館のような大きなステージでまた歌う機会を与えてくれた、すごく大きな出会いでしたよね。

前島 人生の転機っていくつかあると思うんですけど、その1つが『バンドリ!』なのは間違いありません。お話をいただいた頃は人生がここまで変わるとは思ってもみませんでしたが、アイドルを経験した自分だからこそ丸山彩という物語に共感できる部分も大きいですし、アイドルとしては叶わなかった夢も『バンドリ!』というコンテンツを通してキャラクターに叶えてもらっていますし、すごく特別な縁だなと思っています。

CREDIT

取材・文/西廣智一 撮影/飯酒盃智明

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