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UPDATE|2020/02/18

『ドラ恋』出演で話題の日比美思「撮影で10年分の恋愛をした」

日比美思 撮影/松山勇樹

テレビアニメ『妖怪ウォッチ』のエンディングテーマ曲『ようかい体操第一』が空前の大ブームを巻き起こし、一世を風靡した元Dream5・日比美思。2016年にグループが解散し、2017年から本格的に女優業をスタートさせ、昨年放送のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に出演するなど、女優として着実にステップアップしている。


現在出演中の恋愛リアリティショー『恋愛ドラマな恋がしたい〜Bang Ban Love』(AbemaTV)も大きな話題を呼んでおり、2月18日からは出演する舞台『バレンタイン・ブルー』も開幕する。2020年、飛躍の年を迎えようとしている彼女に話を聞いた。

     *     *     *

──今回は、現在出演中の恋愛リアリティショー『恋愛ドラマな恋がしたい〜Bang Ban Love』と、舞台『バレンタイン・ブルー』の話を主にお聞きしたいと思っています。まずは舞台からお聞きしたいのですが、『バレンタイン・ブルー』ではどんな役柄を演じるんですか?

日比 姉妹の妹役なんですけど、お姉さんと一緒にアイドルグループを組んでいて、歌ったり踊ったりのシーンもあります。わりと物事をズバッと言う役柄で、普段の自分はのんびりフワフワしているので演じるのが新鮮でした。

──初めて台本を読んだ時の印象はいかがでしたか。

日比 歌やダンスもあって華やかなイメージなんですけど、細かく読み込んでいくと、登場人物全員が誰かを想っていて、不器用ながらも頑張って誰かを助けたり、助けられたり一生懸命生きていて。出演者全員にスポットが当たって、優しい、暖かい印象の台本でした。

──会場の博品館劇場は行ったことあります?

日比 何度か観劇で行ったことがあります。自分が出ると思って観に行ったことはないので、素晴らしい舞台で演じられることができてうれしいですね。

──演じる上で舞台とドラマの違いってありますか?

日比 ドラマは一発勝負というか、一瞬のためにグッと集中して演じる感覚です。舞台は稽古期間にみんなで作り上げるような感覚ですね。今回の『バレンタイン・ブルー』でも、私自身がどうしていきたいかを毎日提示できるように台本を読み込んで、共演者の方と一つひとつ丁寧に作り上げていけたらいいなって気持ちで挑んでいます。
AUTHOR

猪口 貴裕


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