AKB48の大島優子が3月20日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行なわれたチームKの「最終ベルが鳴る」公演に出演。自身の卒業記念公演が6月2日に決まったことを発表した。
2006年4月1日のチームK発足から約8年、チームK一筋の大島にとってこの日は、AKB48劇場で行なわれるチームKの通常公演としては最後の日となった。
チームK「最終ベルが鳴る」公演 (c)AKS
チームK「最終ベルが鳴る」公演 (c)AKS
それを聞いた大島の目からはこぼれ落ちる涙が。大島は涙をぬぐいつつ、「継承というよりは、みんなには一緒にやってきたから、私が口うるさく言ってきたことが体の中にしみついているだろうと思うし、私の思いは通じているはずだと思います」と、仲間への信頼を口に。
続けて、「言葉にしなくても、一緒にやってきた時が必ず打ち出してくれるもので、この後みんなの活躍を私は見ています」と、これからもチームKを見守っていくと誓った。
涙をぬぐう大島優子 (c)AKS
そして大島は、自身の卒業記念公演が6月2日に決定したことを発表。最後の曲となった『前しか向かねえ』では、ソロパートの歌い出しで感極まったのか言葉を詰まらせる場面もあった。それでも最後まで全力パフォーマンスでやり遂げ、歌い終わってからファンへのメッセージを語り、公演の幕を閉じた。
チームK「最終ベルが鳴る」公演 (c)AKS
明るい表情でコメント (c)AKS
【大島優子 コメント】 この劇場に8年間立ち続けて。本当にホームのような場所で、たくさんの方と出会って、たくさんの方とこの近さでコミュニケーションを取って来ました。私にとってここは宝物であり、ずっとなくしてほしくない、ずっとなくならない“心のマイホーム&rdquo:です。
みなさまには今後とも『AKB48』の応援をしていただきつつ、応援するということはこのホームを守っていくということなので、ぜひ今日ここに来ているみなさん、全国にいるファンのみなさんに「AKB48」を守ってほしいです。本当にありがとうございました」
最後は客席からの歓声に手を振って応えた (c)AKS