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UPDATE|2020/03/04

ボーイッシュ美少女・西野千明「スカートを履くのも恥ずかしかった私がアイドルになったワケ」

真っ白なキャンバス・西野千明 撮影/平松大輔


──アイドルを意識したのはいつ頃からですか?

西野 高校の時は全く考えていませんでした。専門学校の頃、放課後に友達とカラオケに行った時に、今所属している事務所の方からスカウトを受けて、そこからです。

──それが初めてのスカウトだったんですか?

西野 それまでも何度かスカウトされたことはあったんです。でも、私じゃ無理って思っていました。女の子っぽい服装もできないし、特別歌が上手いわけでもないし、ダンスも全然できないし。事務所に所属した時のアンケートでも、進みたい方向性としてアイドルと歌手だけ選択しないようにしていました。

──当時、目指していた方向性は?

西野 私が所属している事務所は、YouTuberさんも所属していて、動画やSNSの扱い方を教えてくれるところなんです。YouTuberになれるならなりたい!って思っていたぐらいでした(笑)。

──それがなぜ白キャンに入ることに?

西野 事務所の方に「白キャンに入りませんか?」って言われたんです。「(事務所と)契約初日に言われることはなかなかないよ」って強く押していただいて、レッスンを見に行ったら面白そうだなと思い、入りました。

──女の子っぽい服装をしない理由は?

西野 恥ずかしいからです。昔はよく男の子に間違われていたんですよ。おばちゃんとかから「僕ね~」って言われていたので、それっぽくなりたいって思って、髪の毛も短くしはじめました。
AUTHOR

鳥羽 竜世


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