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UPDATE|2020/03/04

ボーイッシュ美少女・西野千明「スカートを履くのも恥ずかしかった私がアイドルになったワケ」

真っ白なキャンバス・西野千明 撮影/平松大輔


──メンバーにはなんて声をかけられました?

西野 「大丈夫だよ頑張ろう」って言ってくれました。みんな優しいんですよ。白キャンは年齢とか入った時期とか関係なく仲がいいんです。加入当初は私も敬語で話していたんですけど、先輩メンバーから「堅苦しいし、お客さんから上下関係あるって思われたら嫌になっちゃう人もいるかもしれないから、タメ口で話して欲しい」言われて、次第にタメ口になりました。今は私もそっちの方がやりやすいなと思っています。

──アイドル活動をしていたこの1年間で一番の悩みってなんですか?

西野 今もなんですけど、ダンスが本当に苦手です。グループに加入した当初はもっと酷くて、復習のために自分のライブ映像を観ることがあるんですけど、恥ずかしすぎてずっと観ていられなかったんです。それもあって全然上達しなかったんですけど、頑張って観るようにしてから、今はちょっとずつ成長している最中です。

──ダンスに自信も出てきました?

西野 ファンの方は「千明ちゃん、変わったね」って言ってくれます。「え、そうなんだ。頑張ろう」って思える機会が増えました。逆に「前はやばかったよね、心配だった」って今でも笑われることもあります(笑)。でも、その分、成長するストーリーがあるから「見応えがある」とか「伸びしろがある」とも言われます。

──3月18日にはメジャーデビューシングル『桜色カメラロール』がリリースされます。どんなシングルに仕上がっていますか?

西野 出会いと別れの楽曲です。学校が一緒だったけど、卒業したらバラバラになってしまう人たちへの応援ソングです。

──では最後に今後の目標をお願いします。

西野 メジャーデビューは先輩たちのおかげだと思っているので、まだ実感はわいていません。今後はグループでもっともっと上を目指したいです。先日、ワンマンライブを渋谷クアトロでやったんですが、今度はもっと大きなステージ立ちたいです。

▽西野千明
にしの・ちあき。5月25日生まれ。千葉県出身。3期生。2018年に行われた単独公演「Thanks HEISEI @東京」で、アイドルグループ「真っ白なキャンバス」のメンバーとして加入した。

▽「真っ白なキャンバス」
”重なり合ったそれぞれの色は、真っ白な光になる。そんなキャンバスに夢を描いてゆく”をコンセプトに活動するアイドルグループ。2019年に行われた東名阪ツアー「NOW STEP ON TOUR」ファイナル公演にて、3月18日にメジャーデビューすることが発表された。

▽『桜色カメラロール』3月18日(水)発売
キングレコードよりリリースされるメジャーデビューシングル。春における別れと未来への葛藤が表現された楽曲。日本レコード大賞を受賞した作家陣が全て担当している。
AUTHOR

鳥羽 竜世


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