FOLLOW US

UPDATE|2020/03/05

西野未姫、全力ダイエットを語る「アイドル時代 “激太り”って書かれるとさらに食べるように」

西野未姫

元アイドルが執筆したダイエット本『デブぬけ 激太りした元アイドルが食べながらやせた奇跡のダイエット方法』(宝島社)がにわかに話題になっている。執筆したのは元AKB48の西野未姫。グループ卒業後は、タレントとして数々のバラエティ番組に出演し、その明け透けなキャラクターで人気を博している。


AKB48時代、彼女は過度のストレスから暴食を続け、アイドルとは思えない激太り体型に。番組で披露するオーバーリアクションもあり、いつしか王道からは外れ、お笑い担当となっていた。

だが、卒業公演を前に「やっぱり芸能人はキレイ」と言われたいと、ダイエットを敢行。見事に痩せるも、その後、リバウンドを経験……。本書は、都合4度の激太りとダイエットを繰り返した西野が経験したダイエットの軌跡とノウハウを、そのメンタル面まで含めて赤裸々に綴った一冊だ。

4度目のダイエット後、リバウンドしていないという西野に、アイドル時代の話から、ダイエットとリバウンドの軌跡を聞いた。2回連載の前編では、アイドル時代の話を中心にお送りする。

     *     *     *

──著書『デブぬけ』(宝島社)の前書きで、AKB48時代にお笑い担当というポジションに手を出したことが激太りのきっかけになったと書いていますが、詳しいお話を聞かせてください。

西野 もともとお笑いのことは分からなかったですし、加入当時はAKB48でセンターになりたいと思ってやっていたんです。ところが『AKBINGO!』(日本テレビ系)をきっかけに、リアクションがデカいということもあって流れ的にバラエティ班になっちゃったんです。

──リアクションのデカさは意図したものだったんですか?

西野 全く意識はしていませんでした。昔から虫とオバケが苦手で、「箱の中身はなんだろな?」みたいなことを番組でやった時に、中身が虫だと思って暴れちゃったんですよ。それでリアクションが面白いってことで、そこからはどんどんお笑い寄りになって、「もうアイドルじゃないのか……」と考えるうちに太り始めたんです。
AUTHOR

猪口 貴裕


RECOMMENDED おすすめの記事