昨年、水着グラビア休止を発表し、本格的に女優の道へと進んだ武田玲奈。出演する映画『踊ってミタ』が3月7日(土)より公開される。
主演の岡山天音をはじめ、加藤小夏や中村優一など、注目の若手人気俳優が集結した本作で、武田は初のダンスシーンにも挑戦している。武田玲奈に映画のことやグラビア活動を休止した理由、そして今後の活動について聞いた。
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──まずは映画のお話をお聞きしたいのですが、映画『踊ってミタ』について、どのような印象がありましたか。
武田 “踊ってみた”を題材にして、街を活性化させていくアイデア自体がすごく素敵だなと思いました。確かに、街のきれいなところや観光スポットにしたいところで踊ったら聖地巡礼で人が来てくれそうですよね。あと、踊ることを通して人が成長したり、だんだん意識が変わっていくのも素敵ですよね。特に、三田くん(岡山天音)や古泉(加藤小夏)がどんどん変わっていくので、踊りにはすごい力があるんだなと思いました。
──武田さんは町役場のシティープロモーション課の真鍋を演じましたが、どんな意識で役に臨みましたか。
武田 台本を読んで、真鍋は役所務めですが、硬すぎない普通の人だろうなと思ったんです。なので、あえて型にはめようとせず、自然に演じました。ただ、ちょっと好きなものや趣味が変だったり、抜けているところがある女性だなと思いました。