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UPDATE|2020/03/12

里崎チャンネルで可愛いと話題の袴田さんに、アナウンサーになったきっかけを聞いてみた

撮影/松山勇樹

プロ野球OBの進出が相次ぐ野球系YouTubeでダントツの人気を誇る里崎智也氏の『里崎チャンネル』。そんな同チャンネルのアシスタントとして目下、脚光を浴びているのがフリーアナウンサーの袴田彩会(はかまだ あやえ)さんだ。そこで今回は、いつもは里崎氏が繰り広げるマシンガントークの“聞き役”に徹する彼女に根ほり葉ほりとインタビュー。その素顔に迫ってみた。(2回連載の2回目)


※連載1回目<学生時代の話と理想のタイプを聞いてみた>はこちらから

──袴田さんにはいわゆる“女子アナ”っぽさが、いい意味であんまりない。そこが人気の秘密でもあるのかな、と思ったりもするわけですが。アナウンサー志望は昔からですか?

袴田 いえ、もともとミュージカルが大好きで、ミュージカルスクールにも通っていたので、高校生くらいまでは「『劇団四季』に入りたい」ってずっと思ってたんですよ。でもそのあとは、好きだったドラマの影響で「女刑事もいいな」とか「法医学者ってカッコいいな」とかコロコロと。大学のときには本気で医学部に編入しようと思って、書類まで取り寄せたこともありました。数学、めっちゃ苦手なのに(笑)

──めちゃめちゃ感化されやすいんですね。単行本『里崎白書』の対談でも「だいぶ“里崎教”に偏ってきてる」と里崎氏からも言われていましたが。

袴田 そうなんです。で、いろいろ考えた結果、「私はテレビが好きなんだ。テレビに関わる仕事がしたいんだ」ってところに落ち着いて。そこからですね、本気でアナウンサーを目指すようになったのは。ただ、その時点で大学3年の10月とかだったので、養成スクールなんかは「もう遅い」って門前払い。予備知識もまったくないまま就活を始めちゃったから、初めて受けた入社試験なんて黒髪にリクルートスーツ、前髪にピン留めまでして行きましたしね。

──えっ? アナウンサーの就活は他とは違うんですか?

袴田 全然違うんですよ。みんな茶髪だし、ピアスもしてるし、スーツもカラフルだから、私だけ地味に場違いで(笑)。でもそれが悔しくて、火がついたところはありますね。とは言っても、3~40社にエントリーシートを出して、半分ぐらいは面接にさえたどり着けませんでしたけど……。

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