──ハスキーボイスですよね。
茉井 めちゃめちゃ低くて、幼稚園の頃からなんですよ。中学2年生でアイドルを始めて、2回目の物販でお客さんから「酒やけですか?」って言われたこともありました(笑)。
──昨年は初めての水着グラビアにも挑戦されましたが、水着への抵抗感はなかったですか?
茉井 ありました。お父さんは何でもいいって感じだったんですけど、お母さんは「え〜」みたいな感じでしたね。今までだったらやろうと思わなかったんですけど、20歳の内にやれることはやっておきたいと思ったのと、グラビアの宣材を撮ってもらったのが楽しくて「やってみよっかな」って思いました。
──実際の撮影現場はどうでしたか?
茉井 楽しかったです。鎌倉でロケだったんですけど、鎌倉に行ったこともなかったですし。楽しくてニコニコしていました。
──グラビアに対してファンの方々から反響はありますか?
茉井 ファンの方は喜んでくださったりとか「買うね!」って言ってくださった方もいるんですけど、前のグループから応援してくださってる方とかは「買うけどちょっと見れないな〜」っていう方もいました。
──2月26日(水)には、メジャーアルバムもリリースされます。
茉井 それまでもメジャーシングルはリリースはしていたんですよ。なのでいつか来るかなって思っていて、正式な発表を聞いた時に「ついに来たか!」という感じでした。4周年ライブのステージ上で発表されたんですけど、めちゃめちゃ気が引き締まりましたね。センターなのでグループの顔と思われることが増えると思うので、今までは「ファンに向けて」でしたけど、レーベルの公式サイトに載ったりとか、街中で楽曲が流れる機会も増えるので、その責任感がより強くなりました。
──メジャーアルバム『新宇宙±ワープドライブ』はどんな仕上がりですか?
茉井 新曲が3曲追加されているんですけど、そのうちまだ1曲しか披露してないんです。アルバムに収録されている楽曲の雰囲気はバラバラなんですけど、キラフォレらしさはあるので、アルバムを聞いてくれたら世界観とかライブの楽しさが広がるんじゃないかなと思います。
──今年で結成5周年。どんな一年にしたいですか?
茉井 大きなフェスに出たいです。ロックフェスとか、メンバーのアニメ好きが多いのでアニソンフェスとか。他のジャンルの方々とも戦えるフィールドに行ってみたいなというのはあります。「地下アイドルという呼ばれ方をされたくはないよね」って話をメンバー内で話しているんですけど、グループとしてはやっぱり頭一つ抜け出したいなって思います。ソロとしては、グラビアのお話をいただくので、そういういただいた仕事に全力で応えつつ、自分がやりたい仕事を見つけられる人になれたらいいなと思っています。
──最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
茉井 2020年はみなさんの応援を力にして、めちゃくちゃ煌きます!
▽茉井良菜
まつい・らな。1月13日生まれ。2016年に煌めき☆アンフォレントに新メンバーとして加入。その後、奈良テレビにてソロ冠番組「ラナが、やるナラ。」が放送開始。2019年には『週刊SPA!』にて初の水着グラビアを披露した。
▽『新宇宙±ワープドライブ』2月26日(水)発売
煌めき☆アンフォレントメジャー1st E.P.。ロックバンドWiennersの玉屋2060%が作詞作曲した『太陽系◎ワンダーラスト』や、ヒゲドライバー作詞作曲による『全開<アクセラレーション』の2曲のほか、ファンによる楽曲投票企画で1位を獲得した『儚恋∥セパレート』や、グループの代表曲でもある『幻影★ギャラクティカ(2020ver.)』も収録されている。