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UPDATE|2020/04/07

新井ひとみインタビュー(2)「ソロとしていつかオリジナル曲を歌うのが夢」

新井ひとみ 撮影/松山勇樹

昨年から「80年代風アイドル」をコンセプトに、別人格のソロプロジェクトを開始した東京女子流の新井ひとみ。まるで80年代からタイムスリップしてきたかのような衣装とヘアセットで、新たなファン層を獲得している。3月25日(水)に発売された新曲『少女A』についてと、ソロと東京女子流の違いなどを語ってもらった。(2回連載の2回目)


>>(1)はこちら

──東京女子流とは、イベントやライブに集まるファン層も違いますか?

新井 もともと私のファンだった“親衛隊”(新井ひとみファンの呼称)の方もいらっしゃいますし、中には80年代に実際アイドルの親衛隊をやっていた方もいらっしゃるんです。その方たちは本格的な特攻服を着ているんですよ。

──親衛隊の方々はかなり熱いそうですね。

新井 ハッピにハチマキにメガホン持参で、ライブではみんなで練習したコールを打ってくれて、紙テープも投げてくださいます。すごく心強いですね。しかも自主的にのぼりやチラシを作ってくださるんですよ。チラシはライブやイベントのたびに配ってくださいます。

──どんなチラシなんですか?

新井 表面は私の写真やイラストを文字と組み合わせていて、裏面には歌詞とコール表が書いてあるんです。しかも何回も作ってくださっていて、そのクオリティも高いんですよ。

──東京女子流にはコールが入る曲が少ないので新鮮ですね。

新井 そうなんです。それに1人なので自由に動き回れるのがたまらなく楽しいですね。みんなのところに行って「私だけを見て!」とアピールしてます。

──コールも親衛隊が自主的に作ったんですか?

新井 「新井ひとみ親衛隊ミーティング」というのを今までに2回開催しているんですけど、『デリケートに好きして』と『渚の『・・・・・・』』は1回目のときに私から「どうですか?」と提案したんです。『少女A』のコールは、2回目のときに親衛隊のみんなから案をいただいて、話し合って決めました。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/松山勇樹


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