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UPDATE|2020/04/17

生駒里奈インタビュー「乃木坂46時代と変わってないのは頑固さ、変わったのは世間の目をあまり気にしなくなった」

生駒里奈 撮影/荻原大志

生駒里奈が主演する舞台エン*ゲキ #05『- 4D -imetor』は奇術×謎解き×演劇が融合したアトラクション・エンターテイメント。壮大なスケールで繰り広げられる謎解きミステリーを、イリュージョンマジックとともに魅せる体感型演劇だ。舞台に臨む生駒里奈に、「舞台への意気込み」「乃木坂46卒業後変わったもの変わってないもの」「女優としての現在地」を聞いたインタビューをお送りする。

※インタビューは3月16日に収録したものです。
※5月に予定していた舞台エン*ゲキ #05『- 4D -imetor』は中止になりました。現在、公演の延期日程を調整中です。詳細は公式サイト(https://enxgeki.com/)をご覧ください。

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──舞台の主演、おめでとうございます。もう台本は読みましたか?

生駒 ありがとうございます。はい、面白い作品だなと思って、ワクワクしています。

──どんな内容ですか?

生駒 超能力研究所が舞台なんですが、その壁からテレポーテーションのように出現する謎の少女・ノア役をやらせていただきます。超能力がどう表現されているかを観るのも面白いと思うし、過去と未来という時間軸にとらわれない、人間の絆に注目するのも見どころかなと思います。

──資料には、「口が悪い」と書いてあるんですけど。

生駒 口が悪いです。「うるさい!」とか、もっとひどい暴言もあります(笑)。男勝りでボーイッシュな役だけど、自分とは似てはいないかな。演じるのはすごく難しいと思います。まだ稽古が始まっていないので、こうやりたいですとは言い切れない段階なんですけど。

──舞台は何度も経験されていますが、共演者の方とすぐ仲よくなれるタイプですか?

生駒 稽古中にお芝居の話をして、徐々に仲よくなっていくんですけど、自分から距離を縮めることはできないタイプです。でも、舞台を一緒に作るという作業は好きです。稽古中に話していて面白い案が出てきたり、帰り道に話しながら問題点を解決したり。舞台を好きでいるのは、そういう作業があるからです。だから、本番よりも稽古が好きなんです。このお仕事をしている方は、本番になってお客さんを前にすると力を発揮できる方ばかりです。それとは別に、昨日の稽古とは違う自分になるとか、できないものをクリアしていく作業が好きなんです。
AUTHOR

犬飼 華


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