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UPDATE|2020/05/04

ラストアイドルの軌跡 (2)「2期生の生まれた3rdシーズン、試練に満ちた『ラスアイ、よろしく!』」

ラストアイドル

他のグループとは一線を画し、独自路線を追求するラストアイドル。近年は全員で「団体行動」や「最高難度ダンス」といった課題に取り組み団結力を高めていたが、約1年ぶりにオーディションバトルが復活し、総勢44名のうち選抜メンバー18名で最新シングル『愛を知る』の表題曲を歌唱する。ますます盛り上がりをみせるラストアイドルだが、彼女たちの歩んできた歴史はどんなものだったのか? 番組のシーズンごとに振り返る。(2回連載の1回目)

まず、改めてラストアイドルの成り立ちについておさらいしておきたい。トップアイドルたちの総合プロデュースを数多く手掛けてきた秋元 康が“究極のアイドルグループ”を誕生させるべく、2017年8月よりオーディション番組『ラストアイドル』(テレビ朝日系)を放送開始。そこから生まれたグループの総称が「ラストアイドル」だ。現在は「LaLuce」をはじめ全7ユニットで構成されている。

>>(1)はこちらからご覧ください。

【関連画像】選抜メンバーTOP3のスタイルが際立つカット

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<3rdシーズン>(2018年4月~9月)<SEASON Abema>(2018年5月?8月)
“究極のアイドル”第2期として、1stシーズン同様の入れ替えオーディションバトルを開催。今回は「メンバー12人」「アマチュア限定」「Wセンター」でのバトルとなった。シーズン中盤には合宿も行なわれ、合宿中にセンターの一角が篠原望から橋本桃呼に入れ替わる場面も。半年に渡って繰り広げられたバトルの末、勝ち残ったメンバーは18年12月に『愛しか武器がない』でデビュー。

一方これと並行し、AbemaTVでは1期生のプロデューサーバトル第2弾を開催。後藤次利プロデュースの「LaLuce」が優勝して前回の雪辱を果たした。


3rd Single『好きで好きでしょうがない』
2018年8月1日リリース。本作の発売に当たってバトルは開催されず、表題曲は1期生22人全員での歌唱。


4th Single『Everything will be all right』
2018年10月24日リリース。プロデューサーバトル第2弾を制した「LaLuce」が表題曲を担当した。


5th Single『愛しか武器がない』
2018年12月5日リリース。3rdシーズンのバトルで勝ち残った12名がラストアイドル2期生となり、表題曲を歌唱。

CREDIT

取材・文/左藤 豊


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