──初めてメンバーさんと会ったときの印象、覚えていますか？
庄司 バッチリ覚えてます！ （新井）ひとみと（山邊）未夢とはオーディション前に、偶然誘っていただいたavexの合宿に飛び入り参加したときに会っていたんです。「この５人で東京女子流です」という顔合わせの日に2人を見て、「あっ！知っている子がいる!!」と、すごく嬉しくなったんですよ（笑）。
──話しかけたりはされたのですか？
庄司 全然！ 私、すごく人見知りで……。顔見せの日も、私は自分から全く話しかけられず、気を使ったスタッフさんが「じゃあ、お互いに質問する時間にしましょう」と声をかけてくださって。それでもダメな私は手を挙げられず、そのままみんなも黙っちゃって誰一人手を挙げられなくなってしまったんです（苦笑）。
──1stアルバム『鼓動の秘密』の付属ＤＶＤに初顔合わせの瞬間がおさめられた映像が入っていますが、とにかくみなさん無言でしたよね。
庄司 そうなんですよ（苦笑）。そんな中（中江）友梨が積極的に「ねぇ、みんなどういう子？」と質問をしたり、すごく緊張していた私に「芽生ちゃんって呼んでいい？」と声をかけてくれて。このときは本当に友梨に救われました。さすが大阪出身。しかも活動開始してからしばらくの間、スタッフさんたちに心を開いて積極的にコミュニケーションを取れたのが友梨しかいなかったんです（苦笑）。メンバーとスタッフさんとの輪を繋いでくれた唯一の存在。友梨がいなかったら東京女子流、ここまで続かなかったと思います（笑）。
