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UPDATE|2020/05/20

マジカル・パンチライン 吉澤悠華インタビュー(2)「正直、一般人のお兄ちゃんの方が歌は上手い」

吉澤悠華 撮影/荻原大志

2016年に結成されたアイドルグループ、マジカル・パンチライン。2018年4月にリーダーの佐藤麗奈が卒業。2019年に新しいレコード会社へ移籍、同年2月には新メンバーが加入するなど、第3章が始まった彼女たち。今年2月には待望の1stフルアルバム『MAGiCAL SUPERMARKET』も発売され、オリコンウィークリーランキング8位獲得するなどこれからの活躍に期待がかかる。

今回は、加入から1年が経過した吉澤悠華にインタビューを実施。アイドルとしての経験は浅いものの、芸歴は約16年というベテランの彼女のこれまでを追った。(2回連載の2回目)

>>(1)はこちら

【写真】吉澤悠華の貴重な幼少期写真&アザーカット

     *     *     *

──今年2月でマジパンに加入して1年が経ちましたが振り返っていかがですか?

吉澤 加入当時は無我夢中だったなあ、と思います。4歳から14歳までバレエを習っていたんですけど、マジパンのダンスは別物で苦労しました。昨年7月にワンマンライブがあったんですけど、それに向けてのレッスンで、徐々にダンスのコツも掴めてきたのかなと思います。アイドルってキラキラしたイメージでしたけど、すごく陰で努力しているんだなって身をもって知りましたね。

──歌の方はいかがでしたか?

吉澤 もともとカラオケに行くのは好きだったんですけど、歌はアイドル好きのお兄ちゃんに笑われるレベルだったんです(笑)。マジパンのオーディションを受けるときに、カラオケで同曲点数対決をしたら負けたくらいで、正直、今もお兄ちゃんの方が歌は上手いと思います……。

──本物のマジパンメンバーよりも、お兄ちゃんの方が上手いって本末転倒ですね(笑)。

吉澤 お兄ちゃんはカラオケに通い詰めていますからね。ただボイトレを受けているおかげで、お母さんには「上手くなったね」って褒められました(笑)。

──お兄ちゃんはマジパンのライブを観にくるんですか?

吉澤 ワンマンライブには来てくれます。普段褒めてくれることはないんですけど、「すごく頑張っているし感動した」と言ってくれました。家でも、よくマジパンのライブ映像を流してくれるんですよ。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/荻原大志


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