──逆に負けず嫌いという一点だけは共通していると。先ほども挙げてくれたライバル心というのは、互いのどんな部分に抱いているのですか?
梅山 そうですね……、あーやんに女優さんとか、モデルさんみたいな大きい仕事が来たりすると、私の中のライバル心が発達します(笑)。
山本 それは私も一緒で、ココナがソロコンサートをやると聞いたときは、正直悔しいなぁ~と思いました。
──チクショー!! 負けた~!! みたいな反応?
山本&梅山 いやいやいや(笑)。
山本 さすがにそんな悔しがり方はしません(笑)。それに最初は悔しがっても、結局、「あぁ、この仕事はココナやったから良かったんだなぁ」と思うんですよね。
梅山 私が映画に出していただいたとしても、絶対にあーやんのように演じられない(笑)。
山本 本当に全然似ていない2人だからこそ、高め合えて世界を広げられるんじゃないかなって思います。お互い向かう先は違いますが、目指す場所はアイドルのテッペン。違う場所で活躍しつつも2人が同じ場所を目指せるのは、すごく刺激になっていると思います。このままどっちが先にグループを引っ張れる存在になれるかを競い合いながら、もっと大きくなっていきたいですね。
▽NMB48 23rdシングル『だってだってだって』
5月13日に予定されていたCDパッケージ版のリリースは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から延期されているが、表題曲『だってだってだって』のみ各音楽配信サービスで配信中。
NMB48公式YouTubeチャンネルにて、『だってだってだって #stay home ver.』を公開中。