本来であれば、いまごろはHKT48の新劇場がオープンしていたはずなのだが、現状ではいつになるのかわからない。来年11月には結成から10周年を迎える、というとても大事な時期を迎えているがしばらくは暗中模索と試行錯誤の繰り返しになりそうだ。
「私は今、センターでもないし、グループのためにどうしたらいいんだろう、と考えていたんですけど、今回のリモート演劇のような外での仕事を経験することで、もっとたくさんの方がHKT48に興味を持っていただけたらいいな、と。だから私はHKT48の入り口に立っているような人になりたいです。私をきっかけでHKT48を知ってもらえたら。そのあとはもう他のメンバーにどんどん興味を持ってもらってもいいので。あと、次回の劇団ノーミーツさんの公演も是非出てみたいです!」(田島)
2020年の田島芽瑠の活動は、新しい時代の「アイドルの在り方」の指針になるかもしれない。そして、それはHKT48の糧となる。こんな時代でも……いや、こんな時代だからこそ、エンターテインメントの底力で世界中に笑顔を!
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