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UPDATE|2020/07/17

眉村ちあきが語る予測不能のドキュメンタリー映画『眉村ちあきのすべて(仮)』の裏側

映画『眉村ちあきのすべて(仮)』

圧倒的なメロディーセンス、ユニークな歌詞、伸びやかな歌声で聴くものを魅了する“弾き語りトラックメイカーアイドル”眉村ちあき。ミュージシャンとして作詞作曲や楽曲制作までこなすだけでなく、テレビやラジオでは天性のトーク力を発揮。さらには自ら会社を設立し、ユニークなイベントやライブを開催する。そんな多彩な才能を発揮している彼女がエグゼクティブプロデューサー、主演、音楽と1人3役を担当した映画『眉村ちあきのすべて(仮)』が7月17日(金)より公開される。それを記念して、眉村ちあき本人へのインタビューをお届けする。

【写真】ドキュメンタリー? 予測不能の映画『眉村ちあきのすべて(仮)』場面カット

──『眉村ちあきのすべて(仮)』の制作はどのように始まったんですか?

眉村 2018年のツアーファイナルを新宿ロフトやったときに、ツアーに全部来た人への特典として映画を作ろうと思ったんです。どんな話にしようかって考えて、ツアーに密着したドキュメンタリーにしようって決めました。

──完成した映画は普通のドキュメンタリーじゃないですよね。


眉村 監督に「途中から様子がおかしくなるドキュメンタリーがいいです」と言ったんです。たとえば『眉村ちあきのドキュメンタリー』ってタイトルだったら、私を知らない人は観ないじゃないですか。だから、ちゃんと口コミで広まるような仕掛けがないといけないなと思ったんです。

──最初から、そこまで考えて制作を始めたんですか?


眉村 作り始める前はファンにプレゼントするぐらいの感覚だったんですけど、想像以上に面白いのができたから、やる気が出たんだと思います。この映画は大掛かりだし、ちゃんと宣伝を頑張れば行くところまで行くんじゃないかと思って、スタッフさんに「頑張りましょう!」って言いました。
AUTHOR

猪口 貴裕


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