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UPDATE|2020/07/23

“ひま粒し”吉川友インタビュー(3)「イニシャルはKYでも空気の読めない大人にはなりたくない」

吉川友 撮影/荻原大志

新型コロナウイルスの影響で外出自粛が余儀なくされていた数カ月。最もバズったとして注目をあびたのが、“ひま粒し”という奇行を投稿し続けたアイドル・吉川友だ。だが、ひま粒しが吉川の奇行の始まりではない。これまでに残してきた“伝説”を本人とともに振り返る。(3回連載の3回目)

>>(2)はこちら

【写真】取材当日に駅で購入したトウモロコシを抱く吉川友

──さて仙石みなみさんへの求愛行動に代表されるように、吉川さんは「女の子好き」で知られています。

吉川 いや、そんなこと決してない! 私、恋愛対象は男性です。それは大いなる誤解だと、はっきり書いておいてください!

──では、なぜ異常なほど仙石さんに接近するんでしょうか?

吉川 みぃこみたいなふにゃふにゃした子って、なんだかソファみたいに寄りかかりたくなるんですよ。最近だとモーニング娘。’20の山崎愛生ちゃん(※崎の正式表記は右が立つ)は笑顔がふにゃっとしていて可愛いなって思います。すでにロック・オンしました(笑)。

──ところで吉川さんはコンサートグッズが風変わりなことでも有名です。ディナーショーではオリジナルカクテル「吉川友の生き血」を販売してドン引きされていました。

吉川 結構これは単純な話。ちょうどその頃、生まれて初めてすっぽん屋さんですっぽんの生き血を飲んだんですよ。これが私的にはインパクト絶大だったので、そのままドリンクの名前にしてみたんです。そのほかにファンの方から反響が大きかったのは、「アナタもわがままBODY Tシャツ」。これは私の胸のドアップをプリントしているんです。グッズに関しては、基本的には私とスタッフさんでアイディアを出し合いながら決めていきますね。

CREDIT

取材・文/小野田衛 撮影/荻原大志


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