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UPDATE|2020/08/16

秋元才加が語るハリウッドデビュー「急に主張の強い女になりました」

秋元才加


──ハリウッド作品に出るということに関しては、どんな思いがありましたか。


秋元 ここ数年、海外で制作しているドラマの日本人キャストを探してるときにちょこちょこ私の名前が挙がってたみたいで、何度かオーディションのお声がけをいただいてたんです。ただ海外のお仕事って流動的で、やっぱり現地の日本人を使うことになりましたみたいなことが結構あったんですよ。でも、これだけたくさん日本の女優がいる中で、かなりの回数お声がけいただけたので、いつか海外作品に出られたらいいなって意識はあったんです。でも、そのためにアクションをやったり英語を学んだりっていうのは、正直日々の暮らしの中で優先順位は下の方でした。チャンスがあればいいな〜くらいに思ってて、そんなときにこの話がトントン拍子で決まって焦りました(笑)。

──秋元さん的には、ほんとに決まったの?くらいの感覚だったと。


秋元 そうです。え!?みたいな感じでした(笑)。

──そもそもハリウッド作品に出たいという強い気持ちはありましたか?


秋元 なかったんです。デビュー当時くらいに、私にはフィリピンのルーツもあるから、ファンの人が“いつかハリウッドとか海外の映画に出られるといいよね”って言ってくださってたんですけど、“そうですね”って答えながらも、正直ハリウッドは出られないよな〜と思ってたんです。それがなぜか分からないけど、この歳にして夢がひとつ叶ったみたいな感じになって(笑)。

――ぶっちゃけ無理だと思ってたものが叶ってしまったと(笑)。


秋元 そうなんです(笑)。あの頃は、ファンの方たちもリップサービスで言ってくれてるのかな?って半信半疑であったんですけど、でも実際にみなさんの夢を叶えられたこともうれしかったですし、私自身もひとつ自信になりました。
AUTHOR

土屋 恵介


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