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UPDATE|2020/08/17

NMB48吉田朱里が卒業発表、スピーチ全文を公開「憧れの女性と言ってもらえるように」

吉田朱里 (C)NMB48


「10年前、何となく受けたのがNMB48のオーディションでした。最初はアイドルというものがわからなくて、自分にはアイドルは向いていない、3年くらい経ったら辞めよう、そんな気持ちで活動していました。でも、NMB48の活動は毎日が目まぐるしくて、いつのまにかNMB48というグループに無我夢中になっていて、気がつけば10年という時が経っていました。つらいことや、悲しいこともたくさんあったけど、そのたびにファンの皆さんが大きな愛で素敵な景色をたくさん見せてくださいました。仲間の温かさ、努力の大切さ、自分次第で夢は必ずかなえられるということ。NMB48が私の人生において大切なことをたくさん教えてくれた、青春のすべてでした。NMB48が大好きです。こんなにも自分が全力になれて、毎日毎日、グループのことで頭がいっぱいで、楽しくて、大好きなメンバーが近くにいて、素敵なスタッフさん、そしてこんなにも温かいファンの皆さんがそばにいてくれて、本当はここを離れるのがすごく寂しいです」と時折、涙を浮かべながら語った。

「でもこれからはアドルとしてではなく、残りの20代を一人の強い女性としてたくさんの夢をかなえるために、次は憧れのアイドルではなく、憧れの女性だとたくさんの方に言ってもらえるように、24歳になった今日、新しい一歩を踏み出そうと思います。NMB48のために私ができることは限られているかもしれないですけど、残された時間を大切に、NMB48のためにできることを最後まで全力で取り組み、NMB48はみんなの夢への第一歩をちゃんと踏み出せる場所なんだということを、私が後輩メンバーにたくさん伝えていけるように、残りの時間を大切にしたいなと思います。これからも吉田朱里、そしてNMB48の応援をよろしくお願いします。お時間いただいてありがとうございました」と、今後の展望も語ると、客席に座っているメンバーたちの拍手が響き渡った。

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