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UPDATE|2020/09/03

欅坂46 改名を語る、小林由依✕菅井友香✕渡邉理佐「信じた道を全力で丁寧に歩んでいきたい」

(左から)小林由依、菅井友香、渡邉理佐

乃木坂46 に続く「坂道シリーズ」第2弾としてデビュー直後から常に話題を集めてきた欅坂46。そんな欅坂46を追ったドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』が9月4日(金)に公開される。

今作はコロナ禍の影響で公開延期をしたが、その最中で欅坂46もその歴史に幕を下ろすという大きな決断を発表し、映画でもその様子が追加で映されている。今回、グループから小林由依、菅井友香、渡邉理佐の3人が改めて今の気持ちを語ってくれた。

【写真】「欅坂46」への想いを語った小林由依、菅井友香、渡邉理佐

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──欅坂46は7月16日に行われた無観客ワンマンライブ『KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!』で、グループの改名をすることを発表しました。約5年間活動してきた「欅坂46」の幕を下ろすことはとても覚悟のいることだったと思います。

小林 最初に改名の話を聞いた時は、そのことが良いことなのか自分でも分からなかったし、これからどうなっていくのかというビジョンが全く浮かんでこなくて。そんな不安はあったんですけど、今の欅坂46にいるこのメンバーたちと一緒にこれからも活動を続けていきたいという想いがすごくあったんです。

菅井 最初は「そんなことあるんだ」っていう衝撃はあったんですけど、欅坂46を改名するという選択がグループの未来のためには良いものなんかじゃないかなってだんだん思えるようになりました。ただ、ライブでの発表の時はファンの皆さんにどういう風に伝えるかをすごく考えていて。私の中では伝えることは固まっていると思っていたんですけど、やっぱり話をしていると込み上げてくるものがありました。欅坂46としての5年間は大切なものだし、グループに対する誇りや想いがすごく強かったんだなって改めて話しながら感じていました。でも、本当に大好きだったものをあえて手放して、次のステージの可能性に賭けるのはすごく楽しみでもあります。

渡邉 改名することが悪いことではないと思っていて、そこは応援してくださる方にも私たちが欅坂46を捨てるわけではないと誤解してほしくない気持ちはあります。欅坂46として改名せずにやっていく方法も考えたりしたんですけど、改名をすることによって良いことや希望があることも分かってはいて。それに、このメンバーたちと一緒だったら、グループの名前が変わったとしても、もっともっと上にいけるなって強く思っているので、今は「これからが楽しみ」という気持ちです。

菅井 楽しい未来を応援してくださった皆さんとまた一緒に作っていきたいなと思ったし、グループの未来を考えたときに一期生の意見や気持ちだけで選択肢を狭めてしまうのもまた違うのかなと。グループが抱えていた悩みの連鎖を断ち切るためにも、今回の改名はすごくいい選択なんじゃないのかなと思います。


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